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レムリア文明に生きた人々のコミュニケーション手段を考察する方法

古代文明
 
かつて1万2千年前に、高度な技術水準と文明を持っていた、といわれているレムリア文明について、当時およそ6,000万人もの人々が暮らしていた、といわれています。生物学的には、1万年以上の前の時代に生きていたとされる人類は、類人猿のような存在であり、(あくまでも現代の常識に当てはめれば)ゴリラやチンパンジーとそれほど大きく変わらない存在であった、と推測されますが、コミュニケーション能力や手段について、現代の常識に当てはめることが難しいような部分があった可能性があるのではないか、ともいわれています。

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常識外の能力を有していた?

レムリア文明に生きていた人々が、現代の常識においては計り知れないような能力を有していた可能性は、神智学の大家、ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー氏がレムリア大陸について言及している著書『シークレット・ドクトリン』などで指摘されているところです。

現代における一般的な学術的研究においても、常識や物理的証拠に当てはめて考察していくなかで、思考が袋小路にはいりこみ、行き詰まりを見せてしまうような場合が実際に起こりますが、レムリア文明当時の人々のコミュニケーション能力や手段が現代の常識に当てはめることが困難なものであるとすれば、大胆な仮説や推論を持って考察していかない限りは、当時の真実を完全に解明することは難しいのではないかと思われます。

 

仮説があって研究が進む

そういった意味で、アカシック・リーディングに代表される現代医学や人智を超えた手法や能力の存在、という仮説は、有効に働いているのではないかと考えられます。なぜならば、万有引力や地球の自転などと同様に、「一般常識にとらわれないこと」が物事の抜本的な解決につながる例は、既にいくつも存在しているからです。

アカシック・リーディングとは、20世紀後半、日本でも予言者や心霊診断家として話題になったエドガー・ケイシー氏によって提唱された概念で、「催眠状態によって検証されていない過去の記憶をたどる能力、またはその行為自体」を指しているようです。

 

テレパシーを駆使していた可能性

一説によると、レムリア大陸に暮らす人々は直接的な会話や特別な道具を使用することなく、未来の出来事や遠く離れた場所で起こっていることを知る能力、いわば「超感覚知覚」、つまり人間の五感を超えたところのコミュニケーション手段を有していたといわれています。一見荒唐無稽にも思える説なのですが、今後レムリア大陸の研究を仮説検証型で進めていくうえで、仮説の定義は欠かせない要素であるといえそうです。

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カテゴリ: その他

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