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アカシック・リーディングによって描かれたレムリア大陸

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19世紀、イギリスはロンドンに住んでいたという、ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー氏によって発表された『シークレット・ドクトリン』で描かれている、人類発祥に関する記述の中で、現代においての3大伝説大陸ともいえる、レムリア大陸とムー大陸、そしてアトランティス大陸について、触れられています。「アカシック・リーディング」という手法で表されたという、この書物の内容には謎が多く、現在においてもその全貌の解明や、真偽に関する検証や評価は、完了していない状況です。

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アカシック・リーディングによる記述

『シークレット・ドクトリン』の内容の多くは、霊界と交信ができるという特殊能力を持った人間が瞑想状態に入り、「アカシック・レコード」という一種の「霊界の場」との交信によって、瞑想状態のまま記載されたもの(神智学やオカルト界隈では、こういった能力を「アカシック・リーディング」と呼んでいるそうです)であるとのことですので、この説におけるレムリア大陸の実態を立証することは、科学的な見地からは非常に難易度が高い、といえそうです。

 

元始からのすべての事象が記録されている?

『シークレット・ドクトリン』では、「アカシック・リーディング」の概念自体も解説されている、とのことです(アカシック・レコードは、「元始時点から起こったすべての事象や理念、感情、想念が記録されているという、世界記憶」といった意味合いの概念である、とのことです)。この記録にムー大陸やレムリア大陸が記されていて、それを「アカシック・リーディング」によって共有しているとすると、書物の記載内容は、いわば世界の歴史そのものである、ととらえることができます。しかし問題は、「記録を裏付けるための物証が乏しい」、と思われることです。

 

レムリアン水晶の存在

そういった背景から、『シークレット・ドクトリン』に書かれた内容や、レムリア大陸の存在を裏付けることができるような物証の探索が、今もおこなわれているのですが、そのうちのひとつに、「レムリアン水晶」が存在しています。ブラジルやロシアで、「レムリア大陸に栄えたといわれている、レムリア文明の記憶を引き出すことのできる媒体としての水晶」が、物証として提示されている、というのです。ロシアで発見されたというレムリアン水晶の発見者である、キャサリン・クラコリーチェ氏は、レムリアン水晶や、レムリア文明についてのワークショップを開いて、レムリア大陸に関する見聞の伝承をおこなっている、とのことです。

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カテゴリ: その他

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