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アトランティス大陸…謎の超古代文明はどこに位置していた?

不思議体験
 
アトランティスという言葉は、一般的にも浸透しているキーワードのひとつで、大抵の方は一度は耳にしていることかと思います。しかし、アトランティスというものが何なのか、どのようなストーリーを持っているのか、というところまで、よく知る方は実は少ないのではないか、と思われます。世界中に不思議なキーワードとして浸透しているアトランティスとは、何をあらわしているのでしょうか。

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アトランティス大陸は実在していた?

アトランティスは、かつて大西洋に存在していたという伝説を持つ、大陸の名称です。しかし、約12,000年前(一説によると9,000年前ともいわれています)に、突如一昼夜にして海中に沈み、姿を消してしまったとされています。学術的にはこの「大陸消滅説」は「伝承(伝説や神話、民話の類)である」との見解が一般的ですが、未だに「アトランティス大陸は実在していたのではないか」という説も存在しています。

 

あった場所はヘラクレスの柱の外側か

アトランティス大陸のあった場所として、多くの諸説で「ヘラクレスの柱の外側」という説が採用されています。ヘラクレスの柱とは、現在のスペインおよびイギリス領ジブラルタルと、モロッコにはさまれたジブラルタル海峡にある岬の古い地名で、ヘラクレスという名称のとおり、古代ギリシャ神話に由来しているようです。ジブラルタル海峡は、大西洋と地中海のそれぞれの入り口となっているという地理的特徴から、軍事的にも海上交通的にも、さらに文化的な接点としても、重要視され続けてきた場所になります。

多面的な意味で重要な場所となっているヘラクレスの柱の創造は、ギリシャ神話の登場人物であるヘラクレスの、12の功業のひとつとして知られています。牛を離島(柱を作った場所の近隣にあるエリュテイア島)に連れて行く際に、その道中には巨大なアトラス山という山があり、労力をかけて乗り越えなければならなかったものを、鎚矛(つちほこ。棍棒であったという解釈も存在します)を使って山を2つに分けた、といいます。その結果、ヘラクレスの柱、つまりジブラルタル海峡の岬ができた、というわけです。

 

アトランティスは巨大大陸だった?

とはいえアトランティスが存在していた場所としては他にも諸説あり、その数は世界十数か所にもおよぶ、とされています。総面積についてもさまざまな見解があり、少なくともおよそ780万平方メートル(アジア大陸やリビアを合わせたほどの大きさ)はあったのではないか、とされています。

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カテゴリ: その他

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