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魔の海域バミューダトライアングルでの物質消滅の原因を考察する

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アメリカのライターであるヴィンセント・ガディス氏が提唱し、その後チャールズ・バーリッツ氏の著書「謎のバミューダ海域」によって世界的に広まった、「物質が消滅する」というバミューダトライアングルについて、これまで数々の研究や調査がなされてきましたが、科学的に原因や真偽が立証されたことは、未だにありません。ここでは、これまで伝えられてきた「バミューダトライアングルの謎の原因に関する仮説」を、いくつかご紹介します。

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事故説

現代は、船舶にせよ航空機にせよ、GPS機能などで正確な位置を把握できるのですが、かつてはそのような仕組みや機能自体が存在しなかったこともあり、船舶の遭難や航空機の失踪などで、事実関係の解明に時間がかかっていました。また、結局遭難した船舶や航空機の残骸が見つからなかったり(戦時中の戦艦のように、大型であっても海底深くに沈んだ場合には、発見できないような場合もあります)、乗組員が脱出した後、救助される前に行方不明になるような事例もありました。このため「バミューダトライアングルの謎」とされている現象が、実はすべて何らかの原因を伴う事故だったのではないか、という説が存在しています。事実、アメリカはアリゾナ州立大学の元図書館員、ローレンシュ・クシュ氏は、いくつかの謎の未解決事件について綿密なリサーチをおこない、事故であった事実を突き止めたりもしています。

 

パワースポット説

また、「パワースポット説」という説も存在しています。世界各地にあるパワースポットは、科学的にも特別なパワーを持っている(「磁場」という表現もあります)、という説があり、そういった特別な力が大きく働くようなエリアがあってもおかしくはないのではないか、というのが、「パワースポット説」の根拠になっています。この説は、今後科学的な研究がさらに進んでいくにつれて、解明される日がくるのではないでしょうか。

 

ブラックホール・異次元説

タイムマシーンの可能性や、二次元・三次元の先にある「四次元」という概念の存在が、バミューダトライアングルの原因になっている、という説も存在しています。ただしこの説については、バミューダトライアングルの領域に、海が含まれている以上、「もしブラックホールであれば、海水もろとも消滅してしまうはず」、といった対立意見もあり、科学的に立証できるものではありません。異次元や四次元の存在についても、現時点では「科学的な根拠に乏しい」ことは事実です。

他にも「宇宙人関与説」や、近年発表された「メタンハイドレート説(2003年にオーストラリアはメルボルンの大学教授によって発表された説で、要約すると「海底に大量に沈殿しているとされるメタンハイドレートという物質が作用して、遭難を誘発しているのではないか」、とするものです)」などがありますが、すべての真相が解明されるには至っていないのが現状です。

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カテゴリ: その他

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