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バミューダトライアングルで起こった主な失踪・消滅事例

方位磁石
 
バミューダトライアングルで起こった不思議な事件の代表的なものとしては、1945年の「フロリダ発の5機の戦闘機と、14名の乗組員の失踪事件」が有名ですが、その他にも未解決の事件が多数伝えられています。バミューダトライアングルは、領域内の海だけでなく、空においても「失踪・消滅」の事例報告が後を絶ちません。

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コンパスや計器が狂う?

バミューダトライアングルで起こる不思議な事件の特徴として、複数の事例において「方位磁石やコンパスといった計器が狂う」といった報告が伝えられています。一般的に、コンパス類が狂う原因としては、磁気があるものが付近にある場合があげられますが、この領域に「磁気を発する何某か」が存在する可能性を示している、といえそうです。また、「失踪した航空機や船舶は、その後残骸が発見されないことが多い」という特徴があります。一部の事例では、後年に残骸が発見されているケースも伝えられていますが、消失したままになっているという事例が多いことも事実です。

 

1918年、1880年にも船の消失の記録が

いくつかの事件のうち、主な事例をご紹介していきますと、古いものでは1918年に、「輸送船の消失」が報告されています。アメリカ海軍の輸送船サイクロプス号が、この海域で突如行方不明になりました。西インド諸島のジョージ・タウンを出発したことは事実なのですが、その後この海域で消息を絶った、とのことです。船舶の重量は14,000トン、乗組員として海軍関係者が約200名この船に乗っていたのですが、乗組員の消息や、船の残骸などは、こんにちまでまったく確認されていないようです。

さらに古い1880年にも、イギリスの船の消失が記録として残っています。1872年の「マリー・セレステ号」消失では、乗客だけが消失する、という報告がなされています。

 

航空機の消失事例は50件以上

また、1947年には、アメリカ空軍の輸送機が、乗組員約30人もろとも、領域内のバハマ上空で消失してしまったそうです。この例では、輸送機の機体の一部が近隣のジャマイカの山の中で発見されていますが、その際には乗組員の痕跡は発見されなかったそうです。

同年以外にも、1940年代から1970年頃にかけて何十機もの航空機が消息を絶ち、その後も報告事例は50件をこえて報告され続けています。これだけ科学技術が進歩した現代において、何十年も前の航空機や船舶といった「大きなもの」の消失事件が未解決であるところも、バミューダトライアングルの謎に拍車をかけている、といえそうです。

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カテゴリ: その他

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