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フライト19事件…バミューダトライアングルの謎はここから始まった!

韓半島経由の渡来の謎
 
バミューダ諸島とフロリダ、プエルトリコを線で結んだ三角形の海域は、バミューダトライアングルと呼ばれて、超常現象が起こる場所として世界中の人々の興味と探究心を集め続けていて、未だにその謎は解明していません。コロンブスが世界を航海し、新大陸を発見した1490年代頃には、既にこの海域は「海藻(サルガッソー)が多く、凪が多い海域」として記録されているのですが、「バミューダトライアングル」といわれるきっかけとなった怪事件は、コロンブスの時代よりも近年になってから起こっています。

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フライト19事件

バミューダートライアングルが世界に知られるようになったきっかけとなる事件は、1945年に起こっています(「フライト19事件」といわれています)。1945年の12月5日、アメリカはフロリダのフォート・ローダーデール海軍基地から、訓練飛行として5機の戦闘機が飛び立ちました。その日は晴天だったといいますが、戦闘機がフロリダを出発してまもなく、戦闘機の乗組員から基地に、「現在地が確認できない」との通信が届きます。続いて、「燃料が不足している」という内容や、「コンパスが正常稼動しない」、といった、混乱している様を示すような通信が、基地の管制塔へ送られ続けてきたのです。その後、「白い水が……」という通信を最後に、5機の戦闘機は消息を絶ち、その後の大規模な操作でも、戦闘機の残骸や、14人の乗組員の痕跡は、まったく見つからなかった、とのことです。

 

1945年以前にも、船の遭難に関する事件はあった

この事件は、アメリカのテレビドラマ「Xファイル」をはじめ、多くのフィクションで取り上げられているとおり、バミューダトライアングルの存在を現代にも伝えるきっかけとなった事件なのですが、その後も近年になって「戦闘機5機すべての残骸が海底から見つかったため、1945年の失踪事件は事故だったことがわかった」、「訓練飛行であったこともあり、原因は人為的ミスによる事故だった」、「通信記録に残っていたとされている『白い水が……』という言葉は捏造だった」、といった説が流れていますが、いずれも公式に、ニュースのような形で一般的に公開された情報ではないため、本当の意味での「真相の共有」はなされていない、というのが現状です。

 

真相はいずこに?

1945年のこの事件は、バミューダトライアングルを象徴する事件として、現在も謎が謎を呼んでいます。各種調査機関による、更なる調査結果の開示が待たれるところです。

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カテゴリ: その他

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