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UFOの謎を国家予算で解明?南米チリの取り組みが注目されている!

不思議体験
 
先日南米のチリで、UFOに関する政府機関が設立された、との報道がありました(2015年4月16日付けの英紙「Mirror」)。きっかけとなったのは民間のUFO目撃証言であった、ということなのですが、どんな内容だったのでしょうか。この出来事の内容を確認していきましょう。

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異常航空現象研究委員会とは?

このたび設立されたチリの「異常航空現象研究委員会(CEFAA)」は、チリ政府が公式に設立した政府機関であるということですので、これは「チリ政府が公式にUFOの存在を認めた」ということになります。日本ではピンとこない人が多いと思われる「政府公認のUFO調査期間」ですが、世界を見渡すと、これまでにも、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、スウェーデン、ブラジル、メキシコ、スペイン、旧ソ連などでも本格的なUFO研究がおこなわれてきていて、これらの中には防空上必要な航空軍事用語としてのUFO研究も含まれていることから、かなり信憑性の高い研究であり、本気度も相当高い調査機関であることが想像できます。

 

日本に国家的な研究機関はある?

ちなみに日本では、残念ながら国ぐるみでオープンに調査研究しているような機関は見当たりません。民間調査機関としては、古くは1955年に「日本空飛ぶ円盤研究会」という団体が設立されたこともあり、設立の際には作家の三島由紀夫氏や石原慎太郎氏も参加していたということですので、かなり本格的なものであったことがうかがわれますが、国家的なプロジェクトではなかったようです。日本は軍隊を持っていない、といった憲法解釈も関連しているのかもしれません。また、日本における「公認調査期間の不在」は、世界の公的な機関の調査結果発表について、リアルタイム性をもって公式に報道される機会が少ないことにも関連している、と思われます。そういった意味では、ネットによるリアルタイム性の高い情報は、真偽については十分な検証が必要であるものの、さまざまな国の報道を知ることができるメリットははかりしれない、といえるでしょう。

 

1時間以上飛行、飛行音もなし

チリ政府機関設立の直接のきっかけとなったのが、2013年4月に地元の鉱夫によってい撮影された画像で、ここには「1時間以上飛行し、飛行音をまったく発しなかった」という謎の飛行物体がはっきり写っています。記事によると「直径は約10m、現在地球上で存在している航空機では不可能な垂直飛行や水平飛行をしていた」ということです。今後の「異常航空現象研究委員会」の調査結果の発表が待たれるところです。

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カテゴリ: その他

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