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五行のサイクルを合わせた日本独自の陰陽道。その考え方とは?

チャクラ
 
結果的に陰陽道とはどういう道なのかと言えば、これは諸説がたくさん存在します。
中国から伝わったものだという説もあれば、日本古来のものであるとも言われています。

陰陽には、五行と呼ばれる自然界のサイクルを表す考え方が付随していますが、この五行を合わせた考え方が日本独自のものであると言われている理由のようです。

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循環の中で中庸を目指す

歴史的に古く、明確な情報も残されていないためこれが絶対というものでも無いのですが、陰陽はどちらにせよ出たものはまたどこかで入り、入ったものはまたどこかで出て行くという循環であるということです。

これは日常生活の中で朝昼晩と三色ご飯を食べて活動していくのと同じように、極限の状態を毎回経験するということでは無く、陰と陽のちょうど真ん中、波が打ち消し合う最も静かな中庸を目指すということが一番生活の中で使いやすいのかなと思います。

 

全ての物事には起承転結が存在する

あらゆる物事は、より細かく、深く経緯を辿って行くと、必ず起承転結が存在しています。

陰陽はたとえ同じ事象が起きたとしても、何が関与してそうなるかはわからないというゆとりが存在しています。
その影響を考慮したのが五行になります。

五行を簡単に言えば、自然の循環と相性を5つの属性で表したものです。
また、五行にも陰陽が存在しています。

例えば陽の木とは土の上に存在する木々のことを指し、陰の木とは土の下に存在する木々のことを言います。

 

生活の中で活用するなら簡単にイメージして

難しくすればどこまででも難しくできる陰陽五行ですが、日常生活において役立てたり、自分自身のことを振り返ったり等、陰陽五行を活用するためには、簡単にイメージしたほうが、むしろ自然と宇宙の摂理に沿った選択と行動ができるようになります。

陰陽五行を含め、あらゆる古来から伝わる知識はその知識をどういった目的で使うかによって、求められる深さが変わってきます。

陰陽五行は特にその知識の目的は両極端な側面の中間の道を見出すことと、自分自身のエネルギーが拡大する時期か縮小する時期なのかを見極めることが大きな目的になります。

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