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深層心理が潜んでいる?プライドにまつわるジンクス3種


 
「あの人はプライドが高い」、「プライドはないのか?」といったような表現をよく耳にします。プライドという言葉はもともと英語で、直訳すると「誇り、自尊心」といった意味合いなのですが、いまや和製英語として広く一般に浸透している言葉です。プライドは非常にデリケートな人間心理のひとつであり、プライドに由来するようなジンクスもたくさん存在しています。ここでは、プライドにまつわるジンクスをいくつかご紹介していきます。

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夫より妻の収入が高い組み合わせの結婚はうまくいかない

プライドにまつわる代表的なジンクスに、「夫より妻の収入が高い組み合わせの結婚はうまくいかない」というものがあります。比較的古くからあるジンクスなのですが、今もネットやテレビのニュースなどでも日常的に聞こえてくるキーワードですので、今のところこのジンクスがすたれてしまうような気配はありません。このジンクスが共感を集めている背景には、日本ではまだまだ「男性のほうが女性より収入が多くあるべきだ」といった思い込みやプライドを持った人が多い、ということをあらわしています。理論的には収入というものは、職業や就業頻度、個人の立場、収入を得る方法などによって変わるものであり、男女の性差で変わるものではないため、このジンクスはまさに「現代の多くの男性(または女性)が考えている『持つべきプライドの姿』」が顕在化しているもの、といえそうです。

 

話が長い人はプライドが高い

また、プライドが高い人をあらわすジンクスとして、「話が長い人はプライドが高い」というものがあります。類似するものに「やたら(相手の)話を中断して割り込んでくる人もプライドが高い」ともいわれています。これらのジンクスの根拠として、プライドが高いがために、他人の主張を受け入れたり、同じ土俵で議論することが難しいため、自己主張としての「話が長くなる」傾向や、その延長線上として「他人の話に割り込んでくる」といった傾向となってあらわれている、と考えられます。こういった人への効果的な対処方法は、難しいものがありますが、このような傾向が見られる場合には、「その人はプライドが高い」ということを前提に、対応を考えていくほうが良さそうです。

 

留学経験をアピールする就活生は使えない

最後に、就活のシーンで、企業関係者や面接官の間でささやかれているジンクスをご紹介します。「留学経験をアピールする就活生は使えない」というものです。このジンクスは、一部の留学経験者の「プライドが高すぎること」が原因になっています。企業関係者側からすると、就活生が入社後に成果をあげられるかどうかは、留学経験者も未経験者も等しく「不確定要素」であるのですが、「グローバル社会」といったキーワードがもてはやされすぎている風潮から、一部の留学経験者の中に「やや傲慢な、プライドが高い人」が出現している、と考えられます。「プライドと謙虚さを両方持ち合わせつつ、物事に臨むのがベスト」といえそうですね。

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カテゴリ: その他

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