ファッションモデルにもジンクスがあった！？人気商売とゲン担ぎ

 
歌手や俳優、女優には、ファッションモデル出身の方がたくさんおられます。いつの時代でも女性がなりたい夢の職業の上位のひとつであるファッションモデルには、いろいろなジンクスが存在しています。ここでは、ファッションモデルのジンクスをご紹介します。

個性的なファッションモデルは大成しない

カリスマ的なファッションモデルが「スーパーモデル」といわれて世界的に人気を博していたのは1990年代ですが、スーパーモデル関連のジンクスに、「個性的なファッションモデルは大成しない」というものがあります。スーパーモデルブームが2000年代に入って終焉した背景には、「女優や俳優、歌手がモデルを務めるようになったこと」、「スーパーモデルの絶対数が増えたこと」のほかに、「モデルが個性的・魅力的すぎて、ファッションモデルとして本来アピールすべき服のほうが霞んでしまう」という理由もありました。逆に、個性的・魅力的なファッションモデルは、モデル以外の職業を含めて大成する、といえそうです。

読者モデルは長続きしない

一方、モデルのジンクスとして定説になっているのが「読者モデルは長続きしない」というジンクスです。これは、読者モデルとして活躍している層に学生が多いということもあって、一般的には３～４年程度の期間が旬、といわれていて、読者モデルは、ママドルや俳優、歌手等でブレイクしない限り、モデルとして長く続けることが難しい、というのが一般的な見方です。とはいえきゃりーぱみゅぱみゅさんのように、人気にかげりが見えないような読者モデル出身のタレントもいて、先ほどご紹介した「個性的なファッションモデルは大成しない」とあわせて考えると、うなずけるところですね。

ジンクスを信じる人は、ファッションモデルでうまくいく

それから、「ジンクスを信じている人は、ファッションモデルでうまくいく」というジンクスがあります。ファッションモデルは、スタイルの維持や美容の追求といった、現実的でストイックな面を持っている反面、人気商売でもあるので、将来が不確かな部分も多いものです。そのため、強い気持ちを継続させたり、日常的にゲンを担いだりすることができるジンクスを活用する人も少なくありません。もともとファッションモデルの卵にジンクスを信じる人が多いこともあって、人気者になったモデルにジンクスを重んじる人が多い結果になった、といえます。普通の暮らしの中でも、不確かな未来を、理想の姿に少しでも近づけることができて、求める目標の追求にも集中できるジンクス活用は有効である、と考えられます。

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