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科学的な根拠はないのに、なぜか信ぴょう性の高いジンクス2種


 
世の中に無数に存在するジンクスは、基本的には科学的な根拠がない存在であり、それでもなぜか多くの人々に信じられている概念です。信じられている理由は、統計的な傾向に裏付けられていたり、教訓的な意味合いで多くの人々に指示されていたりとさまざまですが、ある種の信ぴょう性を持って語られているジンクスが多いこともまた事実です。ここでは、信ぴょう性の高いジンクスをいくつかご紹介します。

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信憑性の高さとは

そもそも「信ぴょう性が高い」という概念は、何を持って人々に共有・認識されているのでしょうか。先に簡単に述べたとおり、まずひとつ目の理由が、統計的な傾向が明確に出ていることが考えられます。多くの人が体験した結果から、起こる確率が非常に高いジンクスは、信頼にたりる、と判断されています。それからもうひとつは、教訓的な視点において、ジンクスで示される方向感に共感する人が多い、というケースです。何かアクションを起こす際には、この2つの要素をもって、信ぴょう性が高いと判断されたジンクスは、多くの人に信じられ、実際に納得されることも多い、と考えられます。

 

父親に似ている子供はしあわせになる

統計的な傾向から支持されているジンクスのひとつに、「父親に似ている子供はしあわせになる」というものがあります。父親に似ている子供(特に娘の場合が該当するケースが多いと思われます)は、父親に愛され、その結果しあわせになれる確立が高くなる、と考えられます。納得している人が多い、という意味でも、このジンクスは信憑性が高い、といえるのではないでしょうか。似たジンクスに「父親に似たほうが美人になる」というものもありますが、「しあわせになる」という意味では、同じ根拠と効果をもって信じられているジンクス、といえそうです。

 

笑うかどには福来る

それから、教訓的な意味合いがあるため、支持する人が多いのが「笑うかどには福来る」ということわざ(広い意味でのジンクスのカテゴリーに入ります)です。笑顔の多いところには幸福がよってくる、という考え方は、教訓的な要素を含めて、多くの人に支持されています。信ぴょう性の高いジンクスは、なんといっても「多くの人に支持されている」ことを持って、その信ぴょう性を高め続けています。そういった意味では「集団の価値観に左右される」ともいえますが、ジンクスの信ぴょう性とは、案外「数の論理に比例して高まっていくものである」ともいえるのではないか、と思われます。

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カテゴリ: その他

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