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コミュ力に自信、ありますか?ジンクスで協調性をアップさせる方法


 
日本において、会社勤めや学校に通ったりする中で、重要な要素として定着している概念のひとつに「協調性」があります。日本の国民性ともいわれている協調性は、確かに欧米や、日本以外のアジアの諸地域と比べると、非常に重要なキーワードとして取り扱われています。ここでは、ジンクスを使って協調性をアップする方法をいくつかご紹介します。

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協調性の重要性とリスク

まず、なぜ日本では協調性が必要なのか、その重要性はどれくらいあるのか、を考察していきます。もともと日本は鎖国という政策をとっていたこともあり、多民族国家ではなかったことや、農耕民族であったことが、協調性重視の土壌となっています。遊牧民族や狩猟民族のように移動して暮らすのではなく、一箇所に定住して暮らしていたため、近隣の人たちとの密なコミュニケーションが不可欠でした。近代国家となった明治時代以降もこの伝統的な価値観は息づいていて、こんにちの「協調性重視」につながっていると思われます。一方、多様なライフスタイルとなった現代では、協調性重視のリスクも顕在化しています。グローバル社会となった現代では、必ずしも協調性重視だけでは諸外国との競争において、通用しないシーンも出てきています。

 

緑色の物を身につけると協調性アップ

とはいえ「一枚岩の集団は強い」といわれているように、日本の集団における強みである「協調性」も、引き続き強化し、維持していく価値はある、と思われます。そんな中で言われているジンクスが、「緑色の物を身につけると協調性がアップする」というものです。緑色は協調性の他、コミュニケーション力もアップする効果があるといわれていて、仕事のシーンでネクタイを緑にしてみたり、緑色のグッズを身に着けて学校に行ったりすることで、協調性アップを図ることができます。

 

ケンカしないと仲良くなれない

また、中国でいわれているジンクス(といいますか、ことわざのようなものでしょうか)に、「ケンカしないと仲良くなれない」というものがあります。これは、ある意味「真の協調性を得るためには、とことん理解することが重要であるが、そもそも人は価値観もバックボーンも異なっているので、対立が発生して当然である」という意味合いにも取れます。もしかしたら日本でいう協調性は、諸外国とは異なる意味合いで理解されているのかもしれません。このジンクスもまた、協調性偏重によるリスクを回避しつつ、協調性の強化をあらわしているものである、といえそうです。 

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カテゴリ: その他

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