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商売繁盛・千客万来!ちょっとユニークな繁華街のジンクス

招き猫
 
飲食店や百貨店、映画館やブランドショップ等、商業施設が立ち並んでいて、昼も夜も多くの人が集まる繁華街には、さまざまなジンクスが存在しています。中でも、お客さん集めにしのぎの削っている居酒屋やパブ、スナック等では、ちょっとユニークなジンクスも数多くあります。ここでは、繁華街のお店にまつわるジンクスをご紹介します。

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系列店が密集していると繁盛する

居酒屋のチェーンなどでいわれているジンクスが、「系列店が密集していると繁盛する」というものです。大きな繁華街になると、同じ通りに系列の居酒屋さんが立ち並んでいるのを見かけます。一見お客さんを取り合っているように思えるお店の出し方なのですが、近隣に系列店があると、スタッフや食材を融通しあって補完したり、お店がいっぱいの場合に、系列店のほうにまわっていただいたり、といったことができるため、チェーン店の出店時には「良いこと」とされることが多いようです。「近隣同士融通する」というところは、昔は一般家庭でも、米やミソを近隣から借りるという習慣があったように、便利なところを居酒屋や飲食店のチェーン出店に活かしています。

 

足の悪いお客さんは縁起が良い

無数の個人や団体のお客さんを受け入れている繁華街のパブやスナックでは、お客さんの出入りにまつわるジンクスが数多くあります。そのうちのひとつに「足の悪いお客さんは縁起が良い」というジンクスがあります。このジンクスは、お客さんがたくさん来るきっかけになる「客足」という言葉に由来しています。「客足が多い」、「客足が見込める」という表現があるように、客足は「お客さんの数」を指しています。足の悪いお客さんは足を引いているため、「足を引く」が「お客さんを引く」と解釈されて、「足の悪いお客さんは縁起が良いお客さん」というジンクスが作られたようです。

 

お通夜帰りのお客様は縁起が良い

また、「お通夜帰りのお客様は縁起が良い」というジンクスも存在します。この理由は、お通夜では少量の飲食や飲酒にとどまることが多く、「食前酒だけとった状態」に近いイメージでお店にくるので、その反動でたくさんの注文が期待できる、というところから来ているようです。団体客の場合が多い、といったところも、このジンクスが定着した理由なのかもしれません。他にも「霊柩車や葬儀屋さんを見かけると縁起が良い」というジンクスもありますが、「お通夜のお客さんが来店する可能性が高まる」という意味では、同じようなジンクスである、といえそうです。

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カテゴリ: その他

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