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ジンクス活用で健康になれるかも?病気にまつわるジンクス3種

不思議体験
 
自分自身や知人が病気になったときには誰しもつらいもので、ジンクスや神頼みに頼ってでも良くなりたい、と思うものです。また、お医者さんも、毎日病気の人を相手に仕事をしているので、大変な職業であると同時に、さまざまなジンクスを持って語られていたりもします。ここでは、病気にまつわるジンクスの中でも、有名なジンクスや、ちょっと変わったジンクスをご紹介します。

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かぼちゃを冬至に食べると病気をしない

日本で昔からいわれている病気防止のジンクスに、「かぼちゃを冬至に食べると病気をしない」というものがあります。冬至とは、一年で一番日照時間が短い日を指していて、毎年12月下旬頃にあります。このタイミングでかぼちゃを食べると病気になりにくい、といわれています。冬至には、他にも「柚子湯を使うと病気になりにくい」というジンクスもあり、いずれももっとも日照時間が短い日の前後から始まる「冬本番」に向けて、風邪を引いたり体調を崩したりしないように意識する、という教訓が含まれている、といえそうです。

 

医者は自分の担当の患者と同じ病気にかかりやすい

また、お医者さんにまつわるちょっと変わったジンクスに、「医者は自分の担当の患者と同じ病気にかかりやすい」というものがあります。消化器系の先生は消化器系の病気に、精神科の先生は精神系の病気になりやすい、といわれています。これは、「患者さんから病気が移る」といった意味ではなく、毎日患者さんを診る中で、その症状や患者さんの雰囲気を、職業柄自分ごととしてとらえていってしまうことに由来しているのではないか、と思われます。お医者さんのプロフェッショナル精神を思わせるジンクスです。

 

バナナを食べて太陽に向かって走るとうつ病が治る

最後に、最近よくつぶやかれている非常にユニークなジンクスをご紹介します。「バナナを食べて太陽に向かって走るとうつ病が治る」というものです。このジンクスは医学的な根拠も含んでいるようです。神経伝達物質のひとつであるセロトニンは、ノルアドレナリン(意欲・不安・恐怖・緊張を伝える)とドーパミン(快感・意欲・学習を伝える)といった要素の暴走を制御しているそうなのですが、うつ病の患者は、セロトニンとノルアドレナリンが不足しているといわれています(ただし諸説あります)。バナナ、日光、それに「走るという行動」は、セロトニンを生成する作用があるそうで、そういった意味では「うつ病に効く」といえます。もっとも、このジンクスどおりに行動すること自体も、確かに元気になりそうですね。

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カテゴリ: その他

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