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絶対的な存在?それと気まぐれの象徴?「神様」とジンクス

不思議な体験
 
神様というと、本来は森羅万象をつかさどる絶対的な存在であったり、宗教上の象徴的な存在であったりするのですが、一般的にはこのような崇高なイメージというよりも、おまじないやゲン担ぎの際に登場するキーワードとして、身近に使用されています。日常生活における神様の存在は、ある意味ジンクスの位置づけに近い存在である、といえるのではあないでしょうか。ここでは、神様とジンクスの関連性について考察していきます。

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ロマンスの神様を歌うとプロポーズされる

神様にまつわるジンクスとして、「『ロマンスの神様』という曲をカラオケで歌うとプロポーズされる」というものがあります。この曲は、1993年、広瀬香美という女性アーティストの3枚目のシングルとしてリリースされたもんもですが、冬の定番ソングとして幅広い年齢層の間で親しまれています。ジンクスとなった理由としては、歌詞の内容が結婚にまつわるものであり、親しみやすく明るい曲調からも、広く浸透することになったと思われます。

 

4や13の数字は縁起が悪い

仏教やキリスト教の神様に関連するジンクスとして、「4や13の数字は縁起が悪い」というものがあります。数字の4は、仏教において数字の9とともに「死と苦」を暗示しているものとして避けられており、13の方は、キリスト教において縁起の悪い数字として浸透しています。これらの数字は、各宗教上のエピソードとともに、長い間「演技の悪い数字」として定着しているため、多くの人が潜在的に意識している、非常にメジャーなジンクスのひとつである、といえそうです。他にも、世界には避けられている数字があるかもしれません。

 

天の神様の言うとおり

もうひとつ、厳密には「ジンクス」とはいえないものですが、広く世の中に浸透している言い伝えとして、「天の神様の言うとおり」というおまじないがあります。これは、いくつかの選択肢の中からひとつを選ぶ場合、「どちらにしようかな、天の神様の言うとおり」と歌いながら、選択の対象を順番に指差していって、歌い終わったときに指差している対象を選択すればよい、というものです。特に科学的な根拠があるわけではなく、論理的な説明もつかない選択方法ではあるのですが、不思議と納得間のある方法で、誰しも一度はおこなったことのある選択方法です。ある意味人智を超えた「偶然の要素を含んだ、神様の力を借りた選択」といえそうで、ジンクスの存在に似たニュアンスを持ったおまじないです。

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カテゴリ: その他

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