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最終判断は必ず自分の頭で!ジンクスによる思考停止の危険性

不思議体験
 
ジンクスは、人がアクションを起こす際の指針になったり尺度になったり、また明確な目的を示すことになったりと、日々の活動に良い意味で影響を与える概念です。しかし、使い方を間違えると、良くない結果を生むような危険性も実は孕んでいます。

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ジンクス活用における代表的のひとつが「思考停止状態に陥る」ことである、と考えられます。どういった場合に思考停止状態になりうるのでしょうか。ここでは、ジンクスによる思考停止の危険性について、考察していきます。

 

ジンクスにもデメリットがある

まず、ジンクスのメリットと合わせて、ジンクスのデメリットを考えていきます。ジンクスは、わかりやすくて簡潔な文言をベースに、因果関係を明確に示して、日々の生活に役立てる効果があります。たとえば「信じれば道は開ける」、「受験生は北野天満宮にお参りすると合格確率が上がる」等が該当します。一方、ジンクスを無条件にそのまま受け入れることや、ジンクスに合わせる形で生活のリズムを変えたり、ジンクスありきで物事の是非を判断してしまうことは、「当事者の思考停止の危険性」につながるのではないか、と考えられます。

 

思考停止にハマるメカニズム

なぜジンクス活用で思考停止にハマってしまうのか、を考えてみると、まず「ジンクスのわかりやすさ」が逆に仇になって、そのまま受け入れてしまうことがあげられます。そしてジンクスが習慣化してしまうと、ジンクス活用自体が目的になってしまい、「自分で判断する」ことをやめてしまうのです。こうなると「思考停止」に陥りやすくなり、結果的に当初の目的とはまるで違ったところにたどり着いてしまうことにもなりかねません。これでは、ジンクス活用が正しくおこなわれているとはいえません。

 

臨機応変に考える

ジンクス活用時に思考停止に陥らないために注意すべきこと、それは「臨機応変に自身で考えること」です。自分自身がもともと何がしたくてジンクスを活用しているのか、そしてそのゴールに対してジンクス活用が正しく作用しているか、ということを、要所要所で自分自身で判断していきます。この時、「ジンクスがそのように示しているから、なんとなく不安があっても盲目的に信じる」という態度では、間違ったゴールにいってしまう危険性が高まります。また、当初の目的を常に思い描くことで、ジンクス活用を含む自身のアクションの点検をおこなうことができます。点検する際には必ず「自身の頭で考えること」が重要です。そうすることで、ジンクス活用における思考停止のリスクを防ぐことができて、なおかつ当初の目的を達成する可能性が高まるのです。

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カテゴリ: その他

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