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健康を呼び込むラッキーなお見舞い品とは?病院にまつわるジンクス

不思議体験
 
病院は、病気になった時や、健康に不安がある時の検査等で、多くの人が訪れます。知り合いが入院しているときには、「自身は健康であっても、お見舞いに行く」といったこともあって、いろいろな状況の人が集まってくる場所であるといえます。こういった人の集まる場所には、ジンクスがたくさん存在しています。ここでは、病院にまつわるジンクスをいくつかご紹介します。

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4と9に加えて3もNG

病院では、重い病気の方もおられます。中には死に至る可能性があるような重病の方が入院されている場合もあり、いろいろな治療をしたあとの「神頼み」的な要素も非常に重要視されています。こういった事情から、「病室に4と9の数字を使わない」といったジンクスがあります。日本では、4は「死」、9は「苦」を意味しているといわれていて、たいていの病院の病室では、4と9の数字は使われていません。また同様に、3の数字も避ける傾向があります。3は「惨」をイメージさせるということで、4や9と同じように嫌われている数字です。

 

入院している人へのお見舞いグッズは犬系のグッズが吉

また、「入院している人へのお見舞いグッズは、犬系のグッズが良い」といったジンクスもあります。これは、「犬」と「居ぬ」または「去ぬ(関西の言葉で「そこから去る」という意味)」という、「病院から早く立ち去る」という意味が込められていて、入院している人が早く退院できるように願う「縁起物」として活用されているところからきています。知り合いが健康を害している場合には、役立ちそうなことを少しでもしたい、といった気持ちが込められている、といえそうです。また、他にも「かえる(=家に帰る」や、「猿(=病院から去る)」といった動物グッズも使われたりしています。いずれも「病院から早く退院する、健康になる」といった気持ちをあらわしています。

 

病院に立ち寄ったあとに宝くじを買うと当たる

それから、ラッキーに関するジンクスとして、「病院に立ち寄ったあとに宝くじを買うと当たる」ともいわれています。このジンクスの背景には、「子供やお年寄りを病院に案内する」等、良いことをしたあとに吉が来る、といったニュアンスが含まれています。確かに、何か良いことをしたあとにラッキーなことがある、ということは、人間心理として理にかなっているように思えます。このように、病院にまつわるジンクスには、「健康な側が病気を患っている側を気遣う」といったニュアンスのジンクスが多い、といえそうです。

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カテゴリ: その他

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