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占いとジンクスは相性ピッタリ!血液型と星座にまつわるジンクス

ジンクス

 

日本では、血液型による性格診断やジンクスについて、よく語られています。
一般的にはABO型による区分けで語られることが多い血液型ですが、いろいろな学説や分類が存在していて、血液型の厳密な分類数としては、その数は数百ともいわれています。
また、血液型による性格診断やジンクスは、日本やアジアの一部でしか市民権を得ていないので、世界的には信ぴょう性は薄いと考えられますが、一方で日本の文化に根ざしていることから、地域限定ではありますが、ある程度の説得力を持っている、ともいえます。
ここでは、血液型にまつわるジンクスをご紹介します。

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A型は几帳面

A型は日本人に一番多いとされていて、全人口の4割程度の発生率だそうです。
外国ではヨーロッパ北部やオーストラリアにも多い血液型です。
一般的なジンクスとして「A型は几帳面な人が多い」といわれていますが、日本人の中で4割を占めているということで、外国との比較において、確かに「勤勉、几帳面」といった日本人のイメージの一端を担っているといえそうです。
北ヨーロッパやオーストラリアにも、実は几帳面な人が多いのかもしれません。

 

 

B型は自由奔放

それから、「B型は自由奔放である」といったジンクスも一般的です。
「個性的」という表現をされることもあります。
日本では3割程度を占めているといわれるB型ですが、外国ではインドや中国で多いとされています。
個体差があるので一概には言えないものの、このジンクスも一定の認知度があるところから、統計的な事実のひとつとしてとらえられそうです。

 

 

O型は親分肌

また、「O型は親分肌である」や「O型は気分屋である」といったところも、一般的なイメージではないでしょうか。
O型は、外国ではアメリカに多いそうなのですが、アメリカ大統領の政策や位置づけ(世界の警察を自負している点等)を考えてみると、確かに「親分肌説」は一理あるように思えます。
O型は、日本ではB型より若干少ない程度だそうです。

 

 

AB型は二重人格

最後にAB型ですが、「AB型は二重人格である」というジンクスがもっともメジャーです。
AB型は世界的にも少ない血液型で、日本では全体の1割程度だそうです。
歴史の浅い血液型である分、もっと諸説あってもよさそうなものですが、「二重人格ジンクス」が広く浸透しています。
AとBを両方併せ持っているところから、この説が浸透しているのではないか、と考えられますが、それにしてもある程度「AB型は二重人格説に共感している人が多い=基本的に信じられていること」は、非常に興味深いところです。

 
次にご紹介するのが星座にまつわるジンクスです。
日本のジンクスや占いにおいて、星座は人気を集めている要素のひとつです。
星占いや星座別性格ジンクスという概念については、外国においても非常にメジャーな考え方だそうです。
一説によると、アメリカ人の4割が星座のジンクスを信じている、ともいわれています。

 

 

星座別運勢は、星座別の性格で決められる

ジンクスの背景になっている「星座占いや星座別のイメージ」は、テレビのワイドショーや新聞や雑誌のコラム等でよく取り上げられているものですが、これは「星座別の性格=イメージが作用して、運勢が決まる」という前提になっています。
たとえば「獅子座は情熱的」、「うお座はきまぐれ」等ですが、この性格イメージの由来は、外国の神話ではないか、という説が有力です。
世界中で人気のある星座別診断ですが、ギリシャに代表される神話が性格付けのベースになっているようです。

 

 

星座占いを見るといつも逆の結果になる

その「星座別の性格」を使った占いを、朝のワイドショーや新聞で確認する人が多いのですが、そんな中で生まれたジンクスが、「星座占いを見るといつも逆の結果になる」というものです。
朝一に星座別運勢占いでよい結果が出ていると気分は良いものなのですが、逆に良くなかったりしても、必要以上に気にしてしまうものです。

 
このジンクスは、運勢占いの結果を気にしすぎたり、期待しすぎたりすることで、「逆の結果になる」と思わされることが多いことに起因しています。
防止策としては、運勢占いの結果は軽く受け止めて、マイペースを保つことです。

 

 

さそり座の人は執念深い

星座にまつわるジンクスで、ちょっと変わったところで「さそり座の人は執念深い」というものがあります。
昭和の時代に「さそり座の女」という曲があり、そのイメージも多少影響しているのではないか、と思われますが、もともとの由来は、ギリシャ神話の「オリオンとさそりのお話」から来ている、と思われます。
ギリシャ神話では、無敵を誇ったオリオン(こちらも星座になっています)が、さそりにさされて猛毒のため命を落としてしまい、星座となった今でもオリオンはさそりを恐れていて、空の上でも正反対の位置にあり、さそり座が空から沈んでからオリオン座が姿をあらわすような構図になっています。

 
「にらまれた相手が非常におそれる」というところから「執念深い」に転化したもの、と思われます。
外国で性格づけられた星座の意味合いが、日本においても息づいているところは、星座ジンクスの奥の深さを感じさせるエピソードです。

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カテゴリ: その他

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