> >

キレイを手に入れるジンクス。「インプット・アウトプット」理論がダイエットの鍵

ジンクス

 

「飽食の時代」といわれて久しい現代ですが、時代背景にあわせてダイエットが世の中の関心事の中でも高い人気をキープしています。
中には、標準体重をかなり下回っているにもかかわらず、「さらにやせる方がキレイになれる(女性の場合。男性の場合には「男前になれる」でしょうか)」と考えている人もたくさんおられます。
ここでは、ダイエットにまつわるジンクスを、いくつかご紹介します。

スポンサードリンク

 

 

ダイエットを始めると、誘惑が多くなる

よくいわれているジンクスに「ダイエットを始めると、誘惑が多くなる」というものがあります。
これの変化形として、「ダイエットを始めると、甘い物を貰う頻度が高くなる」というものもあります。
ダイエットを始めると、甘い物を中心としたお土産や、旅行の誘い(旅行代金のもとを取る意識も働いて、旅行では食事制限等が無礼講になってしまうことが多い)等が頻繁におこる、と多くの人に思われています。

 
この原因は、「人は制限が入ると、その制限周辺の出来事を意識するようになる」という心理的なものである、と考えられます。
ダイエットを始めることで、甘い物や食事の量を制限する必要が出てくるため、その制限にまつわる誘惑が、ダイエット前よりも切実に襲って来る、ということです。
ここは誰しも実感するところではないでしょうか。
意識の強さが試されるジンクスである、といえそうです。

 

 

炭水化物を抜けばダイエットが成功する

また、甘い物以外では、「炭水化物を抜けばダイエットが成功する」というものがあります。
一見正解のジンクスのように見えますし、確かに一理あるのですが、実際にダイエット効果のある方法としては、規則正しい食生活を長く続けることや、消費カロリーと同様か、やや下回る食事をおこなうこと等、特に炭水化物に特化したような方法ではないと思われます。
「炭水化物を食べないでいればやせる」わけではなく、あくまでもダイエットの取り組みの一要素である、といえそうです。

 

 

ダイエットをするとキレイになる

それから、「ダイエットをするとキレイになる」も、よくいわれているところです。
こちらも一理あり、ダイエット前とのギャップにおいて、周囲の人にびっくりされたり、実際にキレイになったりすることもあります。
ただし、「何を持ってちょうど良いスタイルか」という課題と同様に、「何を持ってキレイとするか」は、個人の裁量や、周囲の人の所感に左右されるものです。
一概に「キレイになる」とはいえないところなのですが、このジンクスが多くの人に受け入れられていることもまた事実です。
このように、ダイエットにまつわるジンクスは、なぜか「たくさんの人の共通の思い込み」によって、成り立っているものが多いのです。

 
また、ダイエットを論理的に考えてみると
ダイエットに対する努力→インプット
ダイエットの結果→成果のアウトプット
と考えることもできます。

 
ダイエットジンクスを考察するにあたって、インプットとアウトプットという観点で見てみましょう。

 

 

ジンクスとアウトプット

近年、「アウトプットが必要」、「アウトプットは何ですか」といったキーワードをよく耳にします。
アウトプットの意味は、文字通り「入力に対する出力」であり、仕事の指示に対する成果物であったり、読書や勉強に対する知識や発言であったりします。
ダイエットについていえば、痩せたいという動機からなんらかのダイエットを行い、結果を自らの身体で出力するといったところでしょうか。
「インプットに対するアウトプット」という考え方と、日々使っているジンクスとは、何か関連性も持っているのでしょうか。

 

 

アウトプットができる仕組み

まず、アウトプットができる仕組みについて、整理してみます。
基本的には何らかの入力があって、出力が成立します。
入力や出力は、必ずしも「目に見える物質的なもの」である必要はなく、たとえば「思考」というものを考えた場合には、「考えること自体」が入力となり、「考えた結果の行動」が出力となります。

 
出力=アウトプットは、何らかの入力=インプットがあってこそ発生するものであり、インプットに対しては、アウトプットはほぼ必ず何がしか発生する、といえます。
ジンクスをインプットとした場合、アウトプットは何がしかあって然り、ということです。
まさにダイエットと同じなのではないでしょうか。

 

 

インプットがあっても、アウトプットがないケース

ところが、インプットがあるのに、アウトプットがないケースも、世の中には存在します。
その原因は、インプットの内容について、時間の経過やほかのインプットの影響で物理的に忘れてしまったり、何らかの制約があってアウトプットすることができなかったりすることが考えられます。
ジンクスがインプットであるケースでも、ジンクス自体を忘れてしまったり、外的要因で意思とは違った行動をとってしまったりした場合に、アウトプットが出せない事態に陥ってしまいます。
これがいわゆる「消化不良」という形です。

 

 

ダイエットジンクスでアウトプットの精度を上げる

インプットに対する消化不良をおこさないための対策として、ジンクスは有効活用が可能です。
たとえば、「2年目のジンクス」を例にとって考えてみると、これだけ有名なジンクスにもかかわらず、アウトプットが出せない=ジンクスどおりに2年目に結果を出せないことになることが多いものです。
ここで不足していることは「理由を考えること」です。

 
このジンクスをインプットとして、このジンクスがおこる理由を考えます。
「慢心」や「行き詰まり」が原因として考えられますが、「これらの問題を解決するためにどうアクションするか」を考えて、良いアウトプットにつなげていきます。
このように、ダイエットインプットに「ジンクスのポジティブな要素」を加えることで、ダイエットの精度をあげることが可能になるのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.