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なぜか人気!焼肉と今年の干支「羊」にまつわるジンクスいろいろ

焼き肉ジンクス

 

食べ物のジンクスの中でも、焼肉にまつわるジンクスは、数はそんなに多くないものの、なぜか今非常に人気を博しています。
バレンタインデーのチョコレートやクリスマスのケーキ、ハロウィンのかぼちゃのように、なんとなく焼肉屋さんの策略の匂いがしないでもないですが、結構人気になっていることは事実です。
ここでは、焼肉にまつわるジンクスをご紹介します。

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妊婦が焼肉を食べると陣痛が来る

今最も有名なジンクスのひとつに、「妊婦が焼肉を食べると陣痛が来る、お産が始まる」というものがあります。
科学的な根拠という意味では、確かに「妊婦はしっかり体力をつけないといけない」ので、肉類も必要ではあるのですが、一方で「動物性ビタミンAの過剰摂取は胎児に良くない」という説もあり、焼肉を頻繁に食べることはおすすめできないようです。
また、「授乳時には乳腺が詰まる原因にもなるため、焼肉は控えたほうが良い」というお話もあって、そのせいで「子供が生まれる前の妊婦の時期に焼肉は食べるべき」という説が浸透したのかもしれません。
このジンクスの信ぴょう性は、もう少し掘り下げて考える必要がありそうです。

 

 

正月明けの焼肉屋は流行らない

もうひとつ、焼肉関連の有名なジンクスに、「正月明けの焼肉屋は流行らない」というものがあります。
これもいまいち根拠に欠けるところがあるものの、現在は結構広く浸透しているジンクスです。
普通に考えると、正月明けであれば、おせち料理に飽きた人がたくさん焼肉屋さんにいきそうにも思えるのですが、生肉関連でウィルスのニュース等が頻繁に流れているようなことも影響して、このジンクスが広まったのかもしれません。

 

 

流行語大賞を取ると一発屋になる

それから、直接的には焼肉にはつながらないのですが、よくいわれているジンクスで、焼肉関連の芸能ネタをご紹介します。
「流行語大賞を取ると一発屋になる」というものですが、これはお笑い芸人の日本エレキテル連合さんが、焼き肉と寿司食べ放題のバイキングレストランとコラボした「日本すたみな連合」を発足させたことにちなんでとりあげてみました。

 
確かにこれは一理あって、過去にも流行語を作ったあとに、一発屋芸人としてほとんど見かけなくなった方が何組か思い浮かびます。
焼肉店をオープンする芸能人も数多く見かけますが、長いあいだ繁盛している店はまれです。
芸能人と飲食店のジンクスは、また別の機会に取り上げてみたいと思いますが、とりあえず日本エレキテル連合さんについては、「焼肉、流行語、一発屋芸人」を紐づけるジンクスの例とならないことを祈るばかりです。

 
焼き肉のジンクスも注目ですが、今年の干支である羊にまつわるジンクスも数多くあります。
眠れないときにも登場しますよね!

 

 

羊にまつわるジンクス

動物にまつわるジンクスの中で、羊にまつわるジンクスは、羊という動物自体が特徴的であることもあって、非常にユニークな存在感を放っています。羊は運物の中でも「おとなしい」、「従順」といったイメージを持たれていて、ライオンやトラ、ヘビ等と比較して、「安定感」や「普遍性」といった概念で語られることが多い動物です。ここでは、羊にまつわるジンクスをご紹介します。

 

 

羊が持つ意味合い

「ジンクスや格言、ことわざ等にとっての羊の存在」を考えてみると、羊の持つ代表的な意味合いとして、キリスト教における「人間の原罪の象徴」がもっとも有名な意味合いではないでしょうか。
外国映画「羊たちの沈黙」でも暗示されているキリスト教の概念であり、キリスト教では「迷える子羊」や「羊飼い」といった表現も出てきます。また、羊は「神への捧げものの象徴」でもあり、イエスキリスト自身が、「世の中にあるすべての罪を取り除くための神への捧げ物=子羊」として、「(形としては)あらゆる人の罪を精算する、という壮大な理由ではりつけにされてしまった」と言われています。
これらのエピソードを考えてみても、羊は、ジンクスが持つ不思議なパワーの世界との関連性を思わせます。

 

 

羊年には戦争が起きる

このような羊の存在と、世界の動向との奇妙な符号を示すジンクスとして、「羊年にはなぜか戦争が起きる」というものがあります。最近の例で検証してみると、確かに1967年には第三次中東戦争、1979年には中越戦争、1991年には湾岸戦争、2003年にはイラク戦争が起こっています。
他の年にも小さい紛争や、暴動の類が起こっていることは事実ですが、世界的にも戦争と定義されるような大きな争いは、直近ではすべて羊年に起こっているのです。2015年も、不穏な空気は漂っているようにも見えますが、戦争が起こらないことを祈るばかりです。

 

 

羊を数えると眠ることができる

羊のイメージとして、別の概念を伝えるジンクスとしてもっとも有名なのが、「羊を数えると眠ることができる」というジンクスです。眠れない夜に、「羊が1匹、羊が2匹...」と心の中で数えると、いつのまにか眠ることができる、というお話は、日本においてもいろいろな人が聞いたことがあると思われますが、もとは外国から来た古いジンクスであり、由来は「子供のころに慣れ親しんだ羊(や他の動物)をイメージすることで、心が落ち着き、リラックスした気分になって、結果的に眠りに落ちやすくなる」ということだそうです。

 
日本の場合なら、小さい時に飼っていた犬や猫、小鳥やハムスター等を思い浮かべながら数を数えると、リラックス効果があるのではないか、といえそうです。

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カテゴリ: その他

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