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お酒とジンクス…アルコールにまつわるジンクスが数多く存在する理由

ワイン
 
多くの人にとって、お酒は日々の生活とは切り離せないものであり、さまざまなシーンに登場してきます。大人になってからのたしなみであり、楽しみでもあり、また苦しい思いを誘発したりすることも往々にしてあります。そんな中で、世の中に浸透しているジンクスにおいても、お酒にまつわるものが結構存在しています。ここでは、お酒とジンクスについて考察してみます。

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お酒とジンクスの関係

大人の世界において、お酒はある意味「ジンクス的な要素をもっとも含んだ存在」であるといえないでしょうか。なぜならばお酒は、ジンクスと同じように「人生における指標のような意味合いを持つ」ものだからです。お酒は、酔っ払ってはめをはずしたり、楽しい気分になったり、友人知人とわいわい過ごしたりする際の潤滑油となる、といったメリットを持つ一方、記憶をなくしたり、深刻な事故を引き起こしたり、時にはお酒が原因で命を落としてしまったり、といったデメリットも含んでいて、これらの特徴をふまえたうえで、お酒とバランスよくつきあうことが必須であり、自制心や節度といった概念を含めて、人々は自分なりになんらかの指標をもって接していると思われます。ジンクスも同様に、個々人の自制心や節度をはかるための指標として活用されています。人の人生とお酒の関係は、まさに人生とジンクスとの関係に非常に似た関係である、といえそうです。

 

お酒にまつわるジンクス

お酒にまつわるジンクスで有名どころとしては、「かけつけ3杯(お酒の席についてまず3杯飲むと縁起が良いとされています)」、「盃を2枚重ねてお酒を飲むと縁起が悪い」、「願掛けとしてお酒を断つと願いが叶う」等があります。その他にも、個人レベルの世界では、「ちゃんぽん飲酒はよくない」、逆に「飲みに行くとちゃんぽん飲酒しないと酔っぱらえない」、「居酒屋で3時間以上飲酒すると必ず2次会に行ってしまう」といった、非常に個人的なレベルのジンクスは、それこそ人の数だけ存在しているのではないか、と考えることができます。

 

健康第一?

お酒やジンクスにまつわる節度、自制心は、一見すると「健康第一」のようにも見ることができますが、実際には、お酒もジンクスも、つまるところ「人にとってハッピーが一番」であるというところを目指しているのではないでしょうか。ジンクスもお酒も、人によっては必ずしも「健康な状態」を目指しているわけではないところが、双方とも懐が深く、含蓄を踏んだ概念であるといえそうです。

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カテゴリ: その他

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