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季節にまつわるジンクス…四季に彩られた日本のジンクス

緑の中の女性
 
日本には四季があり、それぞれの季節にまつわるジンクスが多く存在しています。各季節ならではのジンクスは、その季節を彩るとともに、そのジンクスを意識する人たちに季節感をも与えてくれます。ここでは、季節にまつわるジンクスをご紹介します。

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春のジンクス

春は桜の季節であり、桜にまつわるジンクスが結構あります。「満開の桜の木の下で愛を誓うと、しあわせになる」というものや、「落ちてくる桜の花びらを手でつかむことができれば、願いが叶う」といったものです。また春は「出会いの季節」とも言われていて、「春に出会ったカップルは幸せになる」とのジンクスもあります。それから、春に行われる競馬、天皇賞春では、「フルゲート(=18頭だて)でおこなわれる天皇賞春では、1番人気の馬が勝てない」というジンクスが存在し、実際に相当強い1番人気の馬もなぜか惨敗が続いています。

 

夏のジンクス

夏といえば花火ですが、花火に関するジンクスとして、「花火大会に行ったカップルは別れてしまう」、「花火大会で打ち上がった花火を背景にキスをすると、愛が長続きする」等があります。また、「夏に一人でスイカを食べると縁起が悪い」、「夏の夜の海でデートすると別れる」、といったジンクスが存在します。それから夏の高校野球では、「東北代表は夏の大会で優勝できない」といったものもあり、今も実際に勝てていないようです。

 

秋のジンクス

秋のジンクスとして、まずは有名どころで「秋茄子は嫁に食わすな」というものがあります。この由来は、「体を冷やすと子供が出来にくくなるから」と言われていますが、真相は定かではありません。変わったところでは、秋の虫のひとつ、スズムシを一年中飼育しているという「京都の鈴虫寺の幸福地蔵にお祈りすると、願い事が一つだけかなう」というジンクスがあります。ここ最近、結構いろいろなところでささやかれているジンクスのようです。

 

冬のジンクス

冬は雪の季節であり、雪といえば有名な札幌雪祭りという祭りがありますが、ここにもジンクスがあります。「雪祭りに一緒に行ったカップルは別れる」というもので、季節に関するジンクスも、場所やタイミングのジンクスと同様に、カップルが別れる類のジンクスが多いようです。正月のジンクスとしては、「正月に掃除や洗濯をすると良い年にならない」、「正月から金や火を使う(風呂も含むそうです)のは縁起が悪い」等、正月に家庭に関する何かをおこなうことは、あまりよくないと言われています。ただしこれは実際にはやっている人も多くいるので、昔から言われている割にはいまひとつ信ぴょう性に欠けるジンクスです。とはいえ、「正月ぐらいは、勤勉や貧乏等を忘れてゆっくり休みなさい」といった、働く人への教訓なのかもしれません。

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カテゴリ: その他

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