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生活の中のちょっとしたジンクスが教えてくれる3つのこと

レモンを持つ女性
 
普段、見たり聞いたりしたことの中で、何気なく生活に取り入れているジンクスですが、小さいことでもジンクスを信じている人は、ジンクスに対してそれぞれなんらかの想いを抱いていると思います。日々の暮らしの中で、ジンクスを信じる私たちは、ジンクスから何を教わろうとしているのでしょうか。ここでは、ジンクスが私たちに教えてくれることについて、考えてみます。

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目的=何を望んでいたのか

ジンクスを少なからず大事にしている人は、だれもが何らかの願いや目標を持っていると考えられます。なぜならば、願いや目的、目標のない人生の中では、「願掛け」や「うまくいくおまじない、またはいまくいかない習慣」等を意識する必要がないからです。ジンクスは、なんらかの目的を持って暮らしていること、ひいては「そもそも自分は何を望んでいたのか」ということを考察することを教えてくれます。考察は、人に深みをもたらし、安易な行動を慎む効果があります。ジンクスには、これらの「良い行動」を誘発する効果があるのです。

 

手段=どうやって実現するのが最適なのか

ジンクスを信じている人は、それぞれ自分にあったジンクスを選択、または作りだし、活用しています。自分で選んでいるということは、「その人にあった形の目標実現の手段をも選んでいる」、とも取ることができます。信じているジンクスで今ひとつ効果が出ない場合には、目標を変えずにやり方を変えてみることも可能ですが、ジンクスは「目線を変える」という意味でも効果を発揮します。いずれにせよジンクスは、信じる人の目的実現方法について、いろいろな道筋を示してくれるものです。

 

寄り添ってくれることの大切さとパワー

そしてもうひとつ、ある意味この要素が一番大きなものかもしれませんが、人はみんな「一人では力不足である」と感じるところがあり、だれかの助けや癒し、なんらかのパワー等を必要としているものです。ジンクスは、この点においても非常に大きく作用しています。うまくいかないこと、辛いことがあった時や、どうしていいかわからなくなった時などに、誰かから「わかるよ、大変だったね」と言われると、誰でもウルッと来てしまうかと思いますが、苦しいタイミングでのジンクスは、この「誰かからの一言」に匹敵するようなパワーを持っています。仏教に世界に「他力本願(と自力)」という考え方があります。ジンクスは、この他力本願に近いニュアンスで、「他の誰かの力」や、「古くから多くの人が信じてきた物事」が、苦しい時の「もう一歩を踏み出す勇気や選択肢」となりうることを教えてくれているのです。

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カテゴリ: その他

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