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つき合う人がダメになる?恋愛における助けたい症候群ジンクスとは

悩み
 
恋愛においてよく耳にするジンクスに「(働かないなど)ダメな男性(または女性)に捕まる人は、ダメな相手に捕まることを繰り返す」、というものがあります。これは「助けたい症候群」や「娼婦マインド」とも呼ばれていたりして、ジンクスの世界からキャラクターの世界へひとりあるきしつつある概念ですが、ここではこの妙なジンクスが信じられている背景や理由、捉え方、対処方法等について考えてみます。

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なぜ「助けたい症候群」は繰り返されるのか

このジンクスは最近言われ始めたものではなく、昔から存在していたものであるので、過去に多くの事例があります。これは時代的なものではなく普遍的な理由から来ているため、現在でもよくみられる現象として引き継がれてきて、今では一定の信ぴょう性をも持っているジンクスであると考えられます。

このジンクスから派生したジンクスとして、「ある女性に関わると相手は必ず仕事を辞める」、さらに「○○とつきあうと相手がダメになる」等もよく見かけるところです。これは別名「娼婦マインド」ともいわれているように、元になる本人=ダメな人を選別して付き合っている、または付き合う人をダメにしている本人の性格や好みにも起因していると思われます。

 

ジンクスの対局の概念がジンクス化されている!

これはおそらく本人が「忘れ物を取りに行く、何度も確認する」感覚で、過去にやり残したことをやろうとしているか、そのやり方自体が自身の性格を反映しているあまり、同じアプローチをやめられないでいるか、が原因であると考えられます。そうすると、「助けて欲しい=自分では何もしない人=ダメになりたい人」というのは人間であればいくらでも出現するので、繰り返されていることが考えられます。

一方で昔からよく言われているジンクス、言い伝えに「アゲマン、サゲマン」といった概念があります。この場合は女性を指していますが、一緒にいると男性が出世する女性を「アゲマン」、逆に男性が落ち目になってしまう女性を「サゲマン」といいますが、先ほどの「助けたい症候群」の人は、この「サゲマン」に相当するものと思われます。

 

「やってあげる」のではなく「寄り添って即す」

ジンクスは主語が「私」=自助努力や主体的な行動を即すものが多いことからもわかるとおり、ジンクスのあり方に照らし合わせれば、「相手を助けたい時こそ相手のために自力を即す」といった、支援する姿勢が大事であることがわかります。「アゲマン」と呼ばれる女性は、世間に対するジンクスの存在と同様に、いわば「自助を即す存在である」と考えられ、「サゲマン」はその逆に、なんでも自ら手を下してしまう「○○代行業やベビーシッター」のような存在なのでしょう。

「助けたい症候群」の相手に出会った場合には、ジンクスのような立ち位置、すなわち「『やってあげる』のではなく『寄り添って即す』」という概念を思い出して、対処するのが得策であるといえます。

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カテゴリ: その他

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