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100キロで走るあのおばあさんがついに映画デビュー。速すぎる老婆の都市伝説

怖い話

 

 
都市伝説に登場するキャラクターには、なぜか女性が多いもの。
特に多く目撃談が残されているのは、おばあさんをモチーフにしたキャラではないでしょうか。

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残酷なおばあさんも多いですが、ユニークなおばあさんもいます

子供の足を切り取ってコレクションする「足切りばばあ」、トイレに出てきて入っている人の命を残虐なやり方で奪う「一寸ばばあ」、空中をブーメランのようにクルクルと飛んでまわる「ブーメランばばあ」などユニークな都市伝説も多いですが、有名なのが「100キロばばあ」でしょう。

 

 

ボルトより早いおばあさんの伝説

これは太った老婆のことではなく、およそ時速100キロのスピードで追いかけてくるおばあさんの都市伝説です。
車を運転しているドライバーが高速道路などで目撃した!という意見が多いですが、猛ダッシュでついてくるというよりは、滑るように車と併走してくるイメージで追いかけてくる存在のようです。
ちなみに、この都市伝説は目撃談のようなものがほとんどであり、「殺されそうになった」という話はあまり耳にしたことがありません。

 

 

ユニークな複製が最も多い人物かもしれません

ただし、この「100キロばばあ」の噂は私たちが思っているよりも非常に根深く、さまざまな地域に姿を変えて残っています。
たとえば、走るスピードが変化した「40キロばばあ」や「60キロばばあ」「80キロばばあ」「120キロばばあ」も存在するそう。
道路の制限速度の数だけ都市伝説が存在するというのは、なんともユニークです。
また、名前が変わって「ジェットばばあ」という都市伝説もあります。
残念ながらジャンボジェットに張り付くばばあではないのですが、ジェットエンジンを搭載して追いかけてくるという、その姿がまったく想像できない老婆の都市伝説だそうです。

 

 

ジャンピングばばあ現る

これ以外にも、ばばあの都市伝説はたくさんあります。
夜の学校に出没するばばあの都市伝説として非常に珍しいのが、「ジャンピングばばあ」。
なんと、着物姿にバスケットシューズをはき、バスケットボールの練習をしているという無害な存在です。
ただし、そのジャンプ力は凄まじいものがあるそうで、シュートは百発百中なのだとか。
怒らせたら怖い存在かもしれません。
また、校門を出たところで肩を叩いてきて、右から振り向くとハサミを持って鬼のような形相で立っているとされる「肩たたきばばあ」。
夜の学校で鏡の中に映り込むとされる「鏡の中の老女」。
プールの飛び込み台の上に立ち、ただ笛を吹いているだけの「飛び込み台のおばあさん」などは、単なるプール好きのおちゃめなおばあさんが学校に忍び込んだだけなのでは?と思わせてくれます。

 

 

2013年。ついに映画化!

ちなみに、「100キロばばあ」の都市伝説は2013年に映画化。
『高速ばぁば』というタイトルで公開されました。
内容は、売り出し中のアイドルたちが廃墟と化した老人ホームを訪れた時に、高速で動く老婆を目撃して…という、スリリングな内容になっています。
もしかしたら今後の映画界にも、都市伝説ばばあブームが訪れるかもしれません。

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