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超能力はウソ?ホント?実際に起こった霊能力事件「フォックス姉妹のハイズビル事件」

超能力

 

今から166年前。
1848年アメリカニューヨーク、北部のハイズビルでちょっと不思議な事件が起きました。
舞台は牧師をしているジョン・フォックスの家。二人の娘たちの寝室から毎夜ノックの音が聞こえたんです。

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人骨が・・・

霊との交信の結果、幽霊は男性の31歳、行商人としてこの家を訪れた際、前の住人に殺され、自分は地下に埋められているということがわかりました。
慌てて両親と掘ってみると、人骨が実際に地下から出てきてビックリ、一躍姉妹は霊能力者として超有名になりました。

 

 

2人の姉妹が40年後に発表した驚愕の事実!

名前は姉がマーガレットで妹がキャサリン。
口コミで死んだ人と話す交霊や予知などが評判になって、ノリにノッてあちこち回って大儲けしました。
今でいう人気霊能力者なのかもしれません。昔の宜保愛子や織田無道のような感じだったのでしょうか。
それからちょうど40年後、彼女たちは驚くことを世間に発表します。
マーガレット「わたしたちのやったことはね、あれ全部ウソだったよ」
キャサリン「ていうか、世間にあるスピリチュアリズムは全部ウソだし(笑)」
「ええ~!?」と世間は大騒ぎ(・∀・)

 

 

この衝撃の発表自体おかしい?

その後、あのラップ音の正体はヒモで結んだリンゴが壁に当たる音で、その後に足の関節を鳴らして音を立てていたと証言します。
最初は母へのイタズラだったのが、話が大きくなっていくところまでいってしまったと。

彼女たちは公開実験で、まったく体を動かすことはなくかかとの関節を鳴らしてみせました。
この記録は実際に残っているものですが、不審な点は数か所ありますよね。
・なんで40年もしたあとに本当のことを言ったのか
・地下にあった死体は何か

 

前者はみんなを騙していた罪悪感かもしれないし、人気が薄れていって炎上作戦でもう一度金儲けをしたかったのかもれません。
しかし死体は実際にあったのです。姉妹は何かの事件にかかわっていたのでしょうか?それとも、ただの偶然?

 

 

事実は闇の中。ワクワクさせてくれたことにありがとう!

虚実はどうにしろ、その事件がきっかけで今日の超能力研究ははじまりました。
しかも姉妹は炎上事件のあとも、霊能力者として生活していたんです。

もしも彼女たちがウソをついていたのだとしたら、そして死体は偶然なのだとしたら、それは本当に偶然なのでしょうか?
意識しない無意識の中で、彼女たちは本当に死者の声を聞いていたのだとしたら…と考えると、ワクワクせずにはいられません。

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