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科学では証明できない超常現象。わからないこと、証明できないからこそ超常現象!

「わたしは見た!超常現象スペシャル」
「超常現象マル秘ファイル」
「超常現象!?発光する球体」

 

超常現象
などなど、「超常現象」という文字をテレビ番組や雑誌でたまに見かけますよね。
まったく興味がない人でも、なんとなく不思議なものや怖いものというイメージが浮かぶのではないでしょうか?

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超常現象の定義

簡単に「これは超常現象っぽいよね」と言いますが、そもそも超常現象とはなんなのでしょう?
超能力?それとも透視や念力?
ウィキペディアの超常現象の区分はおおまかにこうです。

・超能力
・ポルターガイスト現象
・臨死体験
・ドッペルゲンガー
・人体自然発火現象
・UFO
・タイムスリップ
・生まれ変わり
・シンクロニシティ
・霊能力
・心霊現象
・憑依
・呪い

 

 

呪い?シンクロニシティ?ナニソレ?

「なんで超常現象にタイムスリップとか呪いとか入ってるんだよ」
「何その単語?」
などと思った方もいるかもしれません。
とくに後半はホラー的な要素も入ってきて「これも超常現象なの?」と疑いたくなるものもありますが、「超常現象2時間スペシャル」というようなゴールデン番組には、UFO動画特集のあとに心霊写真特集…という流れは結構ありますよね。
年末のスペシャル番組がその例です。
どうやらそれらはまとめてひとセットと考えられているようですが、超常現象に心霊や幽霊が含まれているのは、よく考えると大ざっぱすぎるようにも感じます。

 

 

1976年の広辞苑に見る「心霊現象」

ここで、明治1976年の広辞苑を開いてみましょう。
「心霊現象」という項目を見てみます。

「今日の科学では説明しにくい超自然的な心の動き。遠く隔たった人の気持ちや思いが互いに行き来するようなテレパシー現象。千里眼や未来の予言、予知などに関する現象。死者の霊魂と生者の精神との交霊。」

わかりやすいように少し手を加えましたが、後半は今でいうような心霊現象の意味そのままのように思えます。
注目なのは前半で、ウィキペディアの上記にもあった、わたしたちがなんとなく思う基本的な超能力についてのことですよね。

ひと昔前、心霊現象が今の超常現象の意味として成り立っていたのなら、幽霊と超能力が混じっていても不思議ではないのかもしれません。

 
現代の大辞林を引いてみようと思います。

「超常現象とは、自然界の法則に当てはまらず枠を超え、合理的な説明ができないような現象」

ひと言でいえば、「なんだかよくわかんないけど、ものすごい不思議なもの全般」というざっくりしたことでいいんじゃないでしょうか。

 

 

よくわからないものが超常現象ということ?

よくわからないものでいえばUFOもポルターガイストも、ドッペルゲンガーも人体自然発火現象もよくわかりません。
そんなよくわからなくて不思議で、ちょっとワクワクして少し怖いものをひっくるめて「超常現象」と呼ぶのなら、こんなに奥が深くて知的好奇心をくすぐるびっくり箱のような言葉は他にはないとは思いませんか?

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