> >

世界遺産「秦始皇帝陵及び兵馬俑」を見るには?西安への行き方

10
 
近年になってユネスコの世界遺産に登録された「秦の始皇帝及び兵馬俑」は、1970年代に中国は西安地方で農民が作業中に偶然発見したものとされています。

古代中国数千年の歴史ロマンが凝縮されているといっても過言ではない「秦の始皇帝及び兵馬俑」なのですが、現在では世界中の人々が訪れ、日本からの観光客も後を絶たない人気スポットとなっています。

ここでは、「秦の始皇帝及び兵馬俑」へのアクセス、注目ポイントなどを紹介していきます。

スポンサードリンク


 

西安までは成田から直行便も

「秦の始皇帝及び兵馬俑」に向かうには、まずは中国大陸に行く必要があるのですが、「秦の始皇帝及び兵馬俑」のある西安へは日本から直行便の飛行機が運航しています。

関東であれば成田空港からの直行便が存在し、所要時間はおよそ7時間30分程度になります。関西であれば四川空港経由となり、関西国際空港から四川空港までは約3時間30分、四川空港から西安までが約4時間30分程度となります。時差は1時間程度ですから、それほど気にすることもないでしょう。

西安まで行けば、「秦の始皇帝及び兵馬俑」まではバスによる移動が主流なのですが、バスの運航頻度は非常に高く、日本における都心のバスの運行頻度くらいに考えておけばよいとのことです。とはいえイメージにそぐわず結構待ち時間も発生するといいますから、都心の人気飲食店に行くくらいの心構えでいるのが良いかと思われます。

バスは途中「華清池」というところを経由して、およそ1時間余りで世界遺産である「秦の始皇帝及び兵馬俑」に到着します。ちなみにエアポートバスの場合、「満席になってから出発する」場合があるようです。

 

見どころがたくさんある西安

「秦始皇帝陵及び兵馬俑」は秦の始皇帝の墓陵に加えて、始皇帝の死後の世界を守るために作られたというおびただしい数の陶製の兵士の像や馬の像からなる兵馬俑から構成されていますが、兵馬俑だけでもおよそ2万平方メートル余り、さらに兵馬俑が発掘された坑も合計3つ存在しているため、見て回るのにはかなり時間を要します。

博物館としての通称も「秦の始皇帝及び兵馬俑」であり、世界遺産好きの方ならば存分に歴史ロマンを感じることができるでしょう。

また、「秦の始皇帝及び兵馬俑」がある西安には日本とも関連のある見所がたくさんあります。空海ゆかりの青龍寺や広場で太極拳をおこなっている人々のイメージ映像でよく取り上げられる大雁塔、西安博物館や明代城壁等、主に仏教に関わる史跡や歴史ポイントを多数擁しています。

西安観光とあわせて、「秦始皇帝陵及び兵馬俑」を堪能してみてはいかがでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.