> >

未来人ジョン・タイター、未来を語る。その真偽は?

74afe7eb8622309f7c258e128d9ef176_s
 
2000年になってから、突如インターネットの世界に現れたジョン・タイターというキャラクターは、性別はおろか、国籍や人種、実在の人物であるか否かですら、確証を持って判明はしていません。

しかし、インターネット上のキャラクターであるが故に、政治的な噂も含めて、玉石混交のさまざまな憶測を呼んでいることは事実であり、自称「未来からやってきた未来人」という設定はともかく、彼が発信した情報のいくつかについては、既に歴史的にも事実として実現しているものもあります。

もちろん、まったくもって見当違いな情報発信もあったのですが、それにしても、現代的な謎のキャラクターは、常に多くの人々の関心を、今も集め続けています。

スポンサードリンク


 

予言が当たった?ペルーの大地震

2000年に登場した彼は自身を「未来からやってきた未来人」であると発信し、既に見聞してきた未来について、インターネットの掲示板やチャットで、数多く開示してきました。これが全くの妄言ばかりであれば、数十年後の現代において、これほどジョン・タイターという名が関心を集めることにはならなかったのですが、実際にはいくつかの予言が的中しています。

そのうちのひとつを紹介すると、2001年のペルーの大地震があります。この予言は、2001年の発信内容の中でほのめかしたことが根拠となっているのですが、発信後4か月で、実際に大地震が発生しています。

ジョン・タイター自身が語る自らのキャラクター設定の中に、「1998年生まれのアメリカの白人男性」、「第三次世界大戦後の、2036年の世界から、タイムマシンに乗って2000年の世界にやってきた」、「自分は軍人であり、とあるミッションを遂行するために未来から来た」といったものがあるのですが、真偽のほどは不明です。

 

活動期間はわずか数か月

ジョン・タイターがインターネット上で各種情報を発信していた時期は、2000年11月の登場から、2001年3月までのわずか数か月であり、インターネットの世界から去る際には、「任務を完了した」と語っていることから、何らかの目的を持って活動していた個人、または何らかの意図を持って活動していた組織体の発信媒体である可能性があるのですが、いずれにせよ、活動していた期間は、ほんの数か月のみであった、といいます。

たった数か月の活動であったにもかかわらず、現在に至ってもなお一定の影響力を持ち、多くの人々の関心を集め続けている背景には、なんらかの政治的な意図がなきにしもあらず、と考えずにはいられません。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.