ムーンストーン～魔除けや除霊の効果が高い神秘のパワーストーン

月長石と呼ばれるこの石は、ケイ酸塩鉱物である長石類のうち、外観の美しいものです。

特にスリランカで産出される、青い光を放つムーンストーンが有名です。

女性を守る効果がある人気のパワーストーン

モース硬度は６。とても柔らかい石です。
6月の誕生石としても知られています。しかし、宝石の国スリランカでは、「ムーンストーンのような安価な石が誕生石では商売にならない」として、6月の誕生石を高価なアレキサンドライトなどに設定しているケースがありました。

 
白く半透明で、青や白の光りを放たないムーンストーンがたくさんありますが、かなり安価になります。
そのような石は、スリランカの宝石店でおまけとしてくれることも多く、あまり重要視されていません。しかし中には高価なムーンストーンもあり、強烈な青の光を放つもの、キャッツアイのように1条の光が入っているものなどがあります。私は、クロス状に光が入っている珍しいムーンストーンをスリランカで手に入れました。

 
パワーストーンとしては大変人気のある石です。魔除けや除霊の効果が高いといわれています。また、月と関係しているせいか、女性を守る石だとも言われています。

ムーンストーンには体や心を癒やすヒーリング効果も

インドの伝統医療アーユルヴェーダでは、ムーンストーンはお腹にたまった熱を取り除く効果があるとされています。
肝臓を傷めたり黄疸が出たりした時のヒーリングに使われます。

女性の更年期障害、生理痛、不妊症、冷え症などにも効果があるとされています。
妊婦はムーンストーンをお守りとして身に着けます。妊娠期間中の厄除けと、母子の健康を守ってくれるのだそうです。

精神のバランスを取りたいときにも用いられます。悲しくなったりストレスを感じたり感情的になるようなときは、ムーンストーンのシルバーリングを右手につけると、気持ちが安定する効果があるそうです。ハートチャクラを活性化させ、明るい気分になるそうです。

夫婦やカップル間でムーンストーンのジュエリーを贈りあう習慣もあるそうです。お互いを惹きつけあい結びつける効果があるのだとか。ケンカをしたい気持ちも抑えることができるのだそうです。

古代ギリシャでも、ムーンストーンのパワーが信じられていました。とくに、病気になった体を癒す効果があると考えられていました。石の中に月の光が移るとされ、占いにも使われました。
ヨーロッパの王侯貴族にも好まれました。

月のパワーを封じ込めた神秘のパワーストーン

月と結びついているムーンストーンが最も力を発揮するのは月曜日です。ぜひ、毎週月曜日にムーンストーンを身に着けて、月のパワーを感じてください。

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