パワーストーンブレスレットが切れた!修理するべき?
天然石プレスレットが切れると不吉なことが起こる!という都市伝説を聞いたことありませんか?
パワーストーンのブレスレットをお持ちの方なら、一度はこのような不安を感じたことがあるのではないでしょうか。
確かにパワーストーンには石ごとに意味があったり、着用者の思いが強くこもっているものです。
壊れてしまったことで、自分や周りの方に不幸が降りかかるのではないか…と漠然と考えてしまう方が多いようです。
人によっては原因が気になってしまって不安で眠れない…という方もいらっしゃいます。
ですがパワーストーンのブレスレットは、目に見えないものによってのみ切れてしまうものでしょうか。
ブレスレットの為にも、まずは冷静にパワーストーンのブレスレットが切れた原因を考えてみましょう。
中糸の劣化の可能性を知っておこう
ブレスレットは通常、中糸という糸でパワーストーンをつないで作られます。
パワーストーンブレスレットの中糸としてよく使用されているのは、オペロンゴムというもので、オペロンゴムとは、ポリウレタンで作られた繊維状のゴムです。
カラーバリエーションが豊富で比較的安価なため、多くのパワーストーンブレスレットの中糸として利用されています。
カラーが豊富なため、石の色に合わせて利用できるという反面、耐久性が弱いのが難点です。
そのため、扱い方によってはすぐに劣化して切れてしまうことがあります。
オペロンゴム以外にも、比較的耐久性に優れているシリコンゴムなどもありますが、いずれにしても使い続けている以上、いつかは中糸は劣化してしまうものなのです。
不幸の前触れやなにか見えない力が働いた…と怖がらずに、まずは現実的な原因を考えてみましょう。
劣化が原因であれば、ある意味そのゴムは果たすべき役割を果たし終えた、と前向きに考えることもできますね。
切れた天然石ブレスレットは直してもいいの?
劣化にしろ目に見えない力が原因にしろ、役目を終えたならブレスレットは直さない方が良いのでは…。
そう心配される方がいらっしゃいますが、ブレスレットはぜひ直して使ってあげてください。
中糸が切れたのであれば、役目を終えたのは中糸だけであり、パワーストーン自体ではありません。
中糸が切れたからと言って、パワーストーンまで捨ててしまうことはありません。
あなたが思いを込めて使ってきたパワーストーンであれば尚のこと、何度でも直して使ってあげてください。