ストーンヘンジの観光情報。バスツアー以外の行き方もある?
もっとも有名な世界遺産のひとつである、イギリスのストーンヘンジを訪れるためには、日本からイギリスのロンドンへの直行便が出ている国際空港である、成田空港や関西国際空港を使用するのが便利です。
ロンドンから西へおよそ200キロメートル進んでソールズベリーへ行き、そこから北西へ13キロメートルほどのところに、ストーンヘンジのある広い草原があります。
ロンドンからのアクセスは、日帰りバスツアーが活用できますが、近隣の遺跡や観光施設も併せて訪れることも可能です。
鉄道でも行くこともできる
ロンドンからストーンヘンジへのアクセスは、日帰りバスツアーを使う方法の他にも、イギリスの鉄道であるナショナル・レールを使うこともできます。
ロンドン中心部にあるウォータールー駅から、ナショナル・レールの駅としてはストーンヘンジに最も近い駅であるソールズ・ベリー駅まではおよそ1時間30分、そこからさらに30分~1時間おきに、ストーンヘンジ行きのバスが出ています。
電車、バス共に予約は不要なので、思い立ったらすぐストーンヘンジに行くことができます。
特徴的なのは、ストーンヘンジ最寄りのバスの停留所で、停留所を示すような看板やランドマーク的なものは、特にありません。
ロンドンにバスに乗って戻る際には、バスの停留所の場所を覚えておく必要がありそうです。
ただし、ソールズベリー駅の入り口は(今のところ)一か所であり、バスの停留所に相当する場所も一か所であるため、「わかりにくい」ということはなさそうです。
観光地化はされていないと考えてよい
バスの他、ロンドンから車で行くこともできて、ストーンヘンジの周辺には駐車場施設も存在している、とのことなのですが、イギリスというお国柄なのか、日本の主な観光地とは違い、あまり観光地化がなされておらず、小さな集落が存在するのみなので、日本的ないわゆる「観光地」を想像して訪れると、拍子抜けするかもしれません。
ストーンヘンジを見学する際には、施設を管理している「イングリッシュ・ヘリテイジ」のビジターセンターで入場券を購入するか、あらかじめストーンヘンジ見学ツアーを申し込んでおくかしておく必要があります。
ストーンヘンジの施設への入場は、ロープで制限されていて、一部立ち入ることができない場所も存在しています。
日本語によるオーディオガイドも用意されている、とのことですが、イングリッシュ・ヘリテイジによれば、通常の訪問観光ツアーとは別に、ストーンヘンジの石に触れることができるツアーも用意されている、とのことです。
パワースポットを満喫するのであれば、ロンドンであらかじめ確認していくのが良さそうです。