日本最古の神社 奈良県「大神神社」ご神体は三輪山自体。サントリーの社名も由来
日本最強のパワースポットとも言われている奈良県の大神神社はご存知ですか?
また大神神社は、日本最古の神社なのでその歴史も非常に深いものです。
地元では「三輪さん」とか「三輪の明神さん」として親しまれているようですが、恋愛成就のパワースポットとしても有名な大神神社の魅力はどこにあるのでしょうか。
大神神社のご神体は三輪山?
大神神社のご神体は、なんと背後に広がる三輪山なのです。
古来より、その三輪山そのものを信仰してきたのです。
ですから、本殿はなく拝殿から三ツ鳥居を通して山に向かって拝むのです。
しかしなぜ、山がご神体なのか?
それは人間の住む世界とは違った別世界であり、山は高いということから
天に近いために神様が降りて来やすいと捉えているからなのです。
その証なのか、三輪山を眺めると魂からパワーがみなぎってくると言いますか
ものすごくエネルギッシュになってくるのです。
参道には沢山の松や杉、ヒノキなどが生い茂っていて
その風景は、どこか懐かしく、空気も優しく感じるのが特徴的です。
良縁願うなら夫婦岩がおすすめ!
大神神社の鳥居をくぐると一番にたどり着く正面の祓戸神社(はらえどじんじゃ)の先の参道の左手に「夫婦岩」という岩があります。
良縁を願う人々で賑わうスポットは、二つの岩が仲良く寄り添っている「夫婦岩」なのです。
この夫婦岩は室町時代の絵図にも描かれていて仲良く寄り添う石には大物主大神と人間の女性の恋物語があると言われています。
えんむすびのお守りには、夫婦岩も描かれていて大神神社の社紋でもある三本の杉も描かれています。
ピンクとブルーのペアでの販売もされているので、カップルで参拝する人は、ペアで購入してもいいかもしれませんね!
絵馬のうさぎとなでうさぎ
大物主大神は大神神社のご祭神であり、「因幡の白うさぎ」を助けたことでも知られています。
そのことから、絵馬にもかわいい白ウサギが描かれているのです。
夫婦岩の手前にある参集殿の玄関にはなでると運気がアップするという大人気の「なでうさぎ」が置かれています。
みんなにいっぱいなでられて、ピッカピカに輝く「なでうさぎ」は容姿も愛らしく、愛されキャラなうさぎちゃんです。
「なでうさぎ」をなでた後は、くすり道という道を通って狭井神社で参拝をしたら、今度は絶景を楽しめるという大美和の社展望台まで進んでみて下さい。
大美和の社展望台では、大和三山が見渡せてここでまたパワーをもらうことができますよ!