東京のパワースポット探訪記。インド寺院のような本堂がある築地本願寺は脳を休めたいときにオススメです
神社やお寺はパワースポットとして親しまれることが多いですね。
東京にもそんな神社やお寺は数多くありますが中でも個性的なのが、今からご紹介する「築地本願寺」です。
築地と言いますと、海鮮やお寿司なイメージが先行していますからパワースポットなお寺があるのは、あまり知られていないかもしれませんね。
インド寺院のような本堂が魅力的
神社やお寺などのパワースポットが好きな人には少し個性的とも思われる設計の本堂が第一の魅力となっています。
それは、仏教の本場でもあるインドにありそうな寺院がそのまま、日本に建てられているような錯覚に陥ります。
門をくぐると、大きくて立派な本堂が見え、その時点でもうパワーをいただけたような気がしました。
しかし、驚いたことにこの設計をしたのは日本人なのです。
築地本願寺の歴史を少しお話ししますと、京都にある西本願寺内東京別院として1617年に東日本橋に建てられたのがはじまりでした。
しかし、明暦の大火という大火事で焼けてしまい関東大震災の後に埋め立て地として誕生した築地に移転されたのです。
その際に設計されたのが現在の形で、1934年に伊藤忠太によって設計されたものだと言われています。
厳かで美しい本堂内部
本堂が美しいのは外観だけではありません。
中に入って行くと、内部も細部まで美しくひとつひとつ鑑賞しながら歩いているとうっとりと見入ってしまい心は次第に癒されて、本堂から出ることにはすっかり元気になっていました。
パワースポットなんてあるわけがない、どうせ古くさいお寺や神社ばかりなんでしょ?
そんな風に思い込んでいる方には、是非、足を運んでいただきたいスポットでもあります。
本堂以外には、コンサートや講演会ができる会館もあり多数のイベントでも使用されているということで数々存在するパワースポットの中では比較的近代的なパワースポットではないかと思いました。
仕事などで忙しい日々を送っているとリラックスする時間や空間を用意するのも大変ですよね。
そんな中で特に疲れているのは心より脳ではないかと思います。
脳を解放するためにも、築地本願寺は最適なスポットであると私は何度か行ってみて、感じるようになりました。
とても神秘的で不思議な場所でもあると毎回感じます。