不思議なチカラ最新情報
キリスト教やイスラム教のベースとなり、文字通りバイブルともいえる書籍である旧約聖書に登場するソロモンは、紀元前1600年頃に古代イスラエルの国家を率いたという伝説の人物なのですが、その実在性や人物像は、史実としては明らかになっていません。し …
キリスト教における聖書の存在は、信者であれば絶対的な信仰の書であり、疑う余地のないものであることが大前提なのですが、古代イスラエルの時代やソロモン王、その父とされるダビデなど、記載されている内容については、事実として明らかに立証されていない …
中国神話の霊獣から東西南北を司る四神が生まれたのは、紀元前5世紀の初めから始まる戦国時代の頃のことだと考えられています。その頃、天体に「二十八宿」という28の星座のエリア(宿)が定められ、それが7宿ごとに4つの方角にまとめられて、それぞれに …
日本全国に8万社もあるという神社。その神社それぞれにほぼ建てられている鳥居は、その起源やなぜ「鳥居」という名前が付けられているのかは、実ははっきりとわかっていません。 鳥居とは、神社の神域と人間の俗界とを区分する結界の入口であり、一種の門で …
平城京や平安京といった古代の都には、四神のうちの南の方位を司る「朱雀(すざく)」の名を冠した「朱雀門」がありました。この門は、天皇の住居や朝廷の政庁がある大内裏の南正門にあたり、日本においては天上の統治者・天照大神の子孫である天皇を護り、天 …
四神の神獣のもととなった動物は?と言えば、「白虎」は虎で「玄武」は蛇が絡みついた亀、「青龍」は架空のものとはいえ龍。それぞれある程度はモデルが明確なのですが、「朱雀(すざく)」については架空の神鳥ということで、どうもどんな鳥がモデルになって …
古代の日本の都であった平城京や平安京には、「朱雀門(すざくもん)」という門がありました。この門は、天皇のいる宮城(大内裏)の南側の正面入口にあり、そこから南へ真っ直ぐ都の入口である「羅城門(らじょうもん)」まで「朱雀大路」という、都で最も道 …