不思議なチカラ最新情報
別の記事で空気と風の精霊である「シルフ(シルフィード)」と、シルフと同一視されていてその源流とも思われる「エアリエル」について書きました。その続きというかおまけの話。 「エアリエル(Ariel)」の英語のつづりを見てわかるよう …
1997年に公開されたリュック・ベンソン監督のSF映画に、「フィフス・エレメント」というのがありました。アメリカのSFとはひと味違う、ちょっとおしゃれで変なこの映画、ブルース・ウィルスと妖精のようにキュートなミラ・ジョヴォヴィ …
現代の様々な物語に登場する土と大地の精霊「グノーム(ノーム)」ですが、19世紀の初めにグリム兄弟が編纂したメルヘン集『グリム童話』にもグノームをテーマとした物語があります。 ドイツ語のメルヘンとは英語では「フェアリーテール(妖 …
土と大地の精霊「グノーム(ノーム)」が、16世紀の錬金術師で神秘思想家のパラケルススによって「四大精霊」のひとつとして定義されて以来、地中に棲む小人というキャラクター性からか多くの物語や創作に登場することになります。 20世紀 …
土と大地の精霊「グノーム(ノーム)」と言えば、欧米圏の人であれば「ガーデン・ノーム」をすぐに思い浮かべるかも知れません。 ガーデン・ノーム(庭小人)とは、ガーデニングが盛んな欧米で家や庭のお守り、あるいは飾りのエクステリアとし …
16世紀のスイス出身の錬金術師であり医師、化学者あるいは神秘思想家のパラケルスス(テオフラストゥス・ホーエンハイム)は、古代ギリシャ哲学から伝わる「四大元素」である火、水、空気(風)、土のそれぞれを司るエレメンタル、つまり精霊 …
この世界に「精霊」や「妖精」はどのぐらいいるのでしょうか? 古代からの文化が続くヨーロッパやアジアの各地域には、様々な精霊や妖精が伝わって来ました。例えばイギリスのアンナ・フランクリンという人がまとめた「妖精百科事典」という本 …