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オーラは本当に存在する!~霊的エネルギー?それとも気が物質化?

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日常会話の中で、結婚したての人について「あの人からは幸せオーラが出ている」とか、愚痴の多い人に対して「負のオーラをまとっている」といった表現をすることがあります。しかし実際には、該当者の体から何かが出ていることを指しているわけではありません。人は何を指して「オーラ」という表現を使うのでしょうか。

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オーラという言葉の意味

「オーラ」という言葉は、もとはギリシャ語の「アヴラ(風)」とラテン語の「アウラ(息)」が語源の英語なのですが、実態としては、人体から出ている何かを指して表現されることの多い言葉です。日常会話におけるオーラは、気配やカリスマ性のことを指している場合が多いのですが、仏教における後光や、キリスト教における光の輪など、宗教の世界でも「霊的なエネルギーの放射=オーラである」という説があります。宗教的な側面以外にも科学的な側面から「電磁粒子」や「生体エネルギー」といった説も存在しています。超常現象の世界では、霊的な能力の高い人ほど、オーラをまとっていたり、人のオーラが見えたりする、といわれています。

 

「気」にまつわる何かが存在している?

他にも、空手や太極拳などの武道の世界において、人体から発する「気」をオーラととらえる、という考え方もあります。いずれにせよ、これほどまでにさまざまなジャンルにおいて「人体から出ているなんらかのエネルギー」が表現されているところを見ると、オーラが実在するか、もしくはなんらかのエネルギーが存在しているのではないか、と考えられます。科学の世界では、紀元前500年という遠い昔からオーラの概念の研究が開始されていて、その後もこんにちに至るまで研究が続けられていますが、残念ながらまだ科学的な根拠を示せるところまでには至っていません。

 

オーラは実在するのか

それではオーラはただの迷信や都市伝説の類なのか、というと、そうではありません。1990年代のロシアの科学者グループの研究によって、生きた有機体が発するエネルギー振動が発見され、バイオプラズマと名づけられたこの物質は、オーラとしていくつかの国では支持される説となっています。これからますます科学技術が進歩していく中で、オーラのメカニズムや、人体の神秘、謎の領域が解明されていくのではないでしょうか。「あの人にはオーラがある」という表現に、定量的な根拠を示すことができるようになる日がくれば、オーディションや就職の条件などになっていくかもしれません。

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カテゴリ: その他, オーラ

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