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見えないエネルギー(気)の活用法~イメージの力~

ビジネスや成功の本を読むと、よくイメージのことを強調していることがあります。成功している自分の姿をより強く、より鮮明にイメージせよと。これは、どういうことでしょうか。単なる、自己暗示やモチベーションを上げるためのものでしょうか。

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確かに自己暗示であり、モチベーションにも影響をあたえるでしょう。また、こういった本を読んだことがあります。自分の身体が弓矢に刺さっているイメージを鮮明にしてみよと。そうすると、見えないエネルギーの世界では実際に身体に矢が刺さっていると。

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イメージの力がエネルギーを生み出す?

これが確かだとすると、イメージの力がエネルギーを生み出し、私達の私生活にも影響を及ぼしているということになります。成功のイメージなら良いでしょうが、毎日、身体に弓矢が刺さっているイメージを鮮明に持っていると、いつしか本当に弓矢が飛んでくるという具合に。

それはさておき、成功者の多くが成功した時のイメージ、あるいはなりたい自分を強くイメージすることを述べています。これらは、あながち無視できるものではないと思われます。というより、見えないエネルギーの活用法とは、イメージであり、さらに「思い」ということになります。あらゆる思いが見えないエネルギーに変換され、それが私生活になんらかの影響を与えている、といった具合に。

年齢よりずっと若く見える人がいますが、それらの人々は自分のことを若くイメージしている、あるいは若くありたいと強く願っている、という共通点があるかもしれません。これは十分に考えられることです。


エネルギーの基本的な活用法は思い

このように考えてみると、エネルギーの基本的な活用法は思いということに落ち着きます。では、どのような思いが良いのでしょうか。単に、私達の願望を祈祷師のように思い続けることが良いのでしょうか。

気功やヨーガでは、これらのことを明確に否定しています。もし、あなたが不動の意志で、長年、弓矢よ降ってこい!と願っていたら、それは現実に起こりうる可能性があるとヨーガはいいます。その思いが強ければ強いほど、それが起こりうるスピードが速く、リアリティもあると。

「弓矢よ降ってこい。もし降ってこないなら超高層ビルから身を投げたほうがましだ」という不屈の思いで臨むなら、弓矢は速やかに降ってくるかもしれません。

しかし、そのような願望は躁鬱の躁に似ています。いつか躁というべき私達の思いは現実になるかもしれないのですが、反動として鬱の境遇に陥るのは避けられないと気功やヨーガは警告します。だからといって、思いが悪いわけではありません。思いの中身が問われるのです。

次に、私達は見えないエネルギーを深くみつめます。見えないエネルギーといっても、実際はすべて同じではないのです。そう、質が大切なのです。

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カテゴリ: 気功

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