風水パワーで眠っている時間に運気をアップさせる方法:寝室の風水術
家づくりの中心は主人の寝室にあるという考え方があります。つまり、それだけ寝室には気が集中しているのです。どの方位の部屋を寝室にし、どこに床を敷き、どの向きで寝るのかは、とても重要となります。
風水パワーは寝ている間に強く作用しますので、寝室はパワーを吸収する場所と考えて下さい。その際、寝室だけでなく、その家全体の持っている運気も寝ている間に吸収しますから、寝室の善し悪しは運気アップのために非常に大切なのです。
広い寝室が良い運気を呼び込む
寝室はどの方位でも凶相にはなりません。洋室、和室も問いません。広ければ広いほどパワーが強力に働きます。広いと風水がダイナミックに効くのです。広い寝室にひとりであってもダブルベッド以上の大きさのベッドを置いて睡眠をとれば、運気はどんどん上昇するでしょう。
寝室の配置の決め方
家族や二世帯で住む場合の寝室は、太陽の運行に年齢を合わせて、その配置を決めるのがよい方法です。
例えば、若い時は太陽の昇る東方位の部屋を寝室に、年をとってから一般には厄年(男性なら42歳、女性の場合は33歳)を過ぎた頃からは、午後の太陽が当たる西側の部屋を寝室にすると落ち着いて寝ることができ、疲れも吹き飛びます。
東方位に寝室がある場合の対応策
いくつになっても、南や東南方位など上昇する太陽が差し込む、朝の目覚めがさわやかな寝室で寝たいという人もいるかもしれません。厄年が過ぎて、そのようにお望みの方は書斎や家事室など、毎日使うような居室を西方位に配置して、西の落ち着いたエネルギーを吸収することが必要となります。
また、東方位にしか寝室を配置できないという年配の方は、寝室の西側の壁にベッドや布団を移動したり、頭を西に向けて寝ましょう。西側の壁に、黄色いフルーツの絵や落ち着いた秋の風景画を飾ったり、スタンドを置いて西方位の気をアップすることもできます。
若い人が西の寝室を使う場合の対応策
反対に、西方位(西、北西、南西)は、あまり若い時に寝室として使うと、若いわりに落ち着きすぎたり、親のいうことを聞かず、生意気な子供になったりすることもあります。この場合は、ベッドや布団を東に寄せたり、頭を東に向けて寝ることで、東方位の運気を吸収することができるでしょう。
夫婦の寝室は北方位がおすすめ
夫婦の寝室の場合、愛情と信頼の北方位をおすすめします。もちろん、他の方位でも凶相になることはないので安心して下さい。寝室を別々にするなら、男性は北西や東北側を、女性は南西や西側を使います。寝室のパワーを十分に吸収した、夫婦がお互いに尊重しあえる、よい関係が築けるからです。