風水で庭とベランダにラッキーゾーンを作ろう。良い運気を外からも取り入れて
道路を流れる幸運は「家の玄関から入り、家の中心を通って反対側の壁に届く」と風水では考えます。
玄関から反対側の壁までのラインを「龍脈」、つまりラッキーゾーンと呼びますが、実は庭つき一戸建ての場合、庭にも独自のラッキーゾーンが存在します。
庭のラッキーゾーンの求め方は簡単
木戸や門など、庭への入り口がはっきりしている場合は、木戸や門と庭の中心(ほぼ四角形の庭なら、対角線の交わるところ)を結び、そのまま端まで伸ばしたラインがラッキーゾーンとなります。
庭への入り口を特に持たない場合は、家の中心と庭の中心を結んで伸ばしたラインがラッキーゾーンになります。
風水では家のラッキーゾーンと同様、庭のラッキーゾーンも、幸運の密度が濃い場所と考えます。
最も大切なのは、実際に生活している家のラッキーゾーンですが、同時に庭のラッキーゾーンをパワーアップすることで、さらに大きな幸運がつかめます。
庭のラッキーゾーンにきれいな花を植えたり、方位と相性のいいガーデニング小物を置いたりすれば、道路からはもちろん、庭からも大きな幸運がダブルで家の中にどんどん押し寄せてくることになります。
マンションで専用庭が無い場合
マンションの場合、1階で専用庭がある場合は、庭つき一戸建てと同じですが、2階以上だったり、専用庭がない場合は、ベランダを庭と考えます。
ベランダのラッキーゾーンは、家の中心とベランダの中心を結ぶラインです。
家の中心から見て南方位なら一対の観葉植物を飾ったり、西方位なら黄色い花を飾ることで運を強化できますが、マンションの場合、あまり重量のあるものや、倒れやすい大きな観葉植物を置くと危険です。
また、ベランダが避難経路になっていることもあるので、避難口を妨げないように工夫することも心がけましょう。
木が見えますか?
また、住んでいる家の窓辺から、地上の木が見えますか?窓から木が見えるということは、自分の家に大地のパワーが届いているということです。
リビングや窓辺に座り、外を眺めてみましょう。
この時、地上の庭木や花が見えるなら、木や花と同じように、家が大地のパワーを吸収していると考えます。
ただし、ベランダの先まで出て、下をのぞかなければ見えない場合は、家に届いている庭のパワーは3分の1程度と考えましょう。
高層階のマンションの場合、大地のパワーは少なくなりますが、視界が開けて遠くの方まで見渡せます。
風水では、視野が広がるのは自分の領土が広がることと考えます。
また、空に近い分、「陽」のパワーが強くなるため、大きな夢や理想を心に描き、積極的に人生にチャレンジできるようになります。