幸せは道路を通ってやってくる!住居と道路の位置関係は幸運にとって重要な問題
風水では、幸運は道路を通ってやってくるといいます。
ただし、狭すぎる道路、広すぎる道路、曲がりくねった道路は幸運の量が少なくなると考えます。
道路の広さで幸運の量が決まってくる?
狭すぎる道路には、車が入ってこないのと同じように幸運も入りにくく、逆に広すぎる道路では流れが速すぎて、家の前を幸運が素通りしてしまうおそれがあります。また曲がりくねった道路では、流れを変えているうちに、せっかくのパワーが衰えてしまいます。
吉相の土地を求めるなら、まっすぐ伸びた快適な広さの道路に面した敷地を探すことが大切です。
通常、敷地には4m以上の道路と2m以上接しなければいけないという接道義務があります。風水では、全面道路の広さの理想は6m。それが無理な場合、4~8mの範囲ならOKと考えます。
道路が敷地のどちら側にあるかということも大事な問題です
東側に道路があると朝日が当たる確率が高くなり、健康運が高まるため、誰が住んでも吉です。この場合、門や玄関はなるべく南に寄った東南側に作るのが理想です。
南道路は昼間の太陽が当たりやすくなり、東道路と並んで吉相です。西道路は人を集めるパワーにあふれているので、お店を出すのに最適です。北道路はやや交際下手になるので、門や玄関は東寄りに配置するといいでしょう。
道路が敷地の北にある場合、東寄りの玄関が吉
北側に道路があると内向的になりやすく、人間関係が狭くなりがちなので、「活気」「勇気」のパワーを持つ東側に門や玄関を持ってくるといいでしょう。それが無理なら北側がよいですが、門と玄関は一直線に来ないように配置しましょう。
道路が敷地の南にある場合、東寄り東南の玄関が吉
誰が住んでも吉相になりやすい、日当たりのいい敷地です。門や玄関は東寄りの東南がベストですが、それが無理なら南側に作るといいでしょう。南玄関の家に住む家族は個性的になり、周囲から注目される存在となります。
道路が敷地の東にある場合、南寄り東南の玄関が吉
東に道路があると、健康に恵まれると風水ではいいます。門や玄関は南寄りの東南に作るのが吉です。人間関係運が上がり、恋愛や結婚、就職の時なども有利になります。それが無理なら東側、または東北側がいいでしょう。
道路が敷地の西にある場合、南寄り南西の玄関が吉
商品の行き来や人の出入りが多い商店街などは、西道路が理想です。一般の住宅なら、客の絶えないにぎやかな家になります。門や玄関は南寄りの南西がベストですが、それが無理なら西、または北西に作りましょう。