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表鬼門と裏鬼門。吉相・凶相それぞれの言い伝えと、鬼門に必ずやっておきたい風水

風水

 

東北は「丑寅の方位」と呼ばれ、時刻でいうと夜中の3時をあらわします。漆黒の闇から薄日の差す夜明け前の中間にあるため、「太陽が生まれ出ずる場所」という意味で、「生門」と呼ばれることもあります。

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表鬼門(東北)のパワー

刻一刻と太陽が昇っていく方位である東北は、変化に満ちた状態の象徴です。常に変わっていくという不安定さゆえ、「革命の方位」「逆転の方位」ともいわれます。
風水ではあらゆる物事を「陰」と「陽」に分けてとらえますが、東北は「陽」のパワーが発生するアクティブな方位。北や西など他の方位に比べると気が乱れやすく、吉相なら一気に大成功、凶相だと失敗に陥る、とされているのです。

 

 

引越しの際などに、特に注意

東北は「人生の一大事」をつかさどる方位で、「引っ越し」「不動産」「財産」に影響を与えます。「相続でもめている」「跡取り問題が解決しない」「いい不動産に恵まれない」という時、東北を吉相に変えると、事態が好転し始めます。
また「表鬼門」とも呼ばれ、主に男性の運を支配します。
汚れて凶相になると「ケガや事故が続く」「いざという時、勝負に弱い」ということになりがちです。
 吉相にしたいなら盛り塩や日本酒で徹底的に清め、インテリアは東北と相性のいい白でまとめましょう。

 

 

裏鬼門(南西)のパワー

南西は「未申の方位」と呼ばれ、時刻でいうと午後3時をあらわします。太陽が少しずつ西に傾き始める時で、「おだやか」「物静か」という気に満ちています。
東北の表鬼門が「陽」の気に満ちた方位なら、南西の裏鬼門は「陰」の気に満ちた方位、男鬼門である東北が「体」や「財産」など「目に見えるもの」に大きな影響を与えるのに対し、女鬼門と呼ばれる南西は、主に「気持ちの在り方」など、メンタルな面に影響を及ぼす、とされています。

 

 

特に女性の運気を大きく左右する

「母性」「家庭円満」「安定」をつかさどる方位で、吉相なら「一家の主婦がしっかり者になる」「家族ががんばり屋になる」「家庭が1つにまとまる」という作用が起こります。逆に汚れて凶相になると、「家の中のゴタゴタが長引く」「不動産でトラブルにあう」ということに。
特に女性の運は南西の吉凶に大きく左右されがちなので、ふだんから吉相に整えておくことが大切です。

 

相性が良いアイテムなど

 相性がいいのは「土に関するもの」で、植木や木のタンス、食器などをおくのは大吉。相性がいい色は、グリーン、黄色、ラベンダー色、茶色、黒、赤、白です。
表鬼門も裏鬼門も、水場や張り、欠けなどがあるとパワーダウンしやすいので、盛り塩と日本酒で清め、きれいな気が循環するよう心がけておきましょう。

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