風水的に良いとされている観葉植物。フェイクグリーンではNGなの?
部屋の中に植物を飾ると、それだけで一気に雰囲気がグッと良くなりますよね?
色とりどりの花を飾るのは、場合によってはごちゃっとした印象になってしまうこともありますが、グリーン系の観葉植物は、どんな部屋にも間違いなく馴染みます。
瞬時に高級な雰囲気を演出してくれるので、インテリアを考える上では、かなり強い味方です。
本物のグリーンが最高だと分かっているのですが…枯れるのです
ただ、やはり最大の問題点は、枯れてしまう心配があるということかな…と思います。
観葉植物は、比較的手入れが楽だなんて言いますけど、そう信じて買ったベンジャミンを一夏で枯らしてしまったことのある私は、それ以来、一度も本物のグリーンを買ったことがありません。
代わりに購入しているのは、いわゆるフェイクグリーン。
色々な大きさや種類のものを通信販売でまとめて購入し、部屋の要所要所に飾っているのですが、これがもうとにかく便利で仕方ないんです!
フェイクグリーンは、枯れる心配が全く無い上、安価で苦労も無く部屋がオシャレになるため、猛烈に人にオススメしたい逸品なのですが、ここで私が唯一気になったのが、「風水」のことです。
風水的にはフェイクグリーン・ドライフラワーはNG
風水の世界では、造花やドライフラワーなどを「命を失った生き物」と捉え、死気を放つ忌わしいものとして見なす傾向がありますよね。
フェイクグリーンは、確かに本物の観葉植物に似せて作られたニセモノですが、私は、たとえ生命として呼吸はしていなかったとしても、そのモノ自体は「誰かの部屋を明るい雰囲気にしてあげたい」という、ポジティブな念やオーラをまとって、この世に生まれてきたと考えています。
死気なんて全く感じませんし、近くで見たり、触ったりしても、ニセモノだとわからないほど精巧に作られたフェイクグリーンは、もはや、本物以上に癒しを与えてくれる、部屋の中で欠かせない存在になっています。
フェイクグリーンだからこそ、手をかけてあげて
ただ、本物のグリーンのように、手間が掛からないのをいいことに、手入れを怠ってしまいがちなのは事実かも知れません。
風水というのは元々、人間にとって理想的な状態を作り上げることを目的としていて、 同じように、植物にとっても良い環境を作ってあげるとさらに良いとされています。
生きている植物を置いた方が風水的に良いとされているのはこのためで、植物が生き生きとしているかどうかを観察すれば、その部屋の空気が良い状態なのかが、常にわかるという仕組みなわけです。
逆に植物を枯らさないように心がけることが、部屋全体に良い気を流すことにつながるわけですよね。
手入れを怠らなければ大丈夫!
フェイクグリーンが風水的にあまり良くないとされるのは、枯れないからと言って手入れを怠る気持ちを招いてしまうからなのかも知れません。
フェイクと言えど、本物の観葉植物ように、人の心を癒してあげたくて生まれてきた存在なのですから、本物ほど神経質に管理をしないまでも、埃が積もる前に、こまめに葉っぱを拭いてあげたり、時々あえて外に出してあげたり、あるいは優しく話しかけてあげたりすると、もしかしたら気持ちが通じて…何かが変わるかもしれませんよ。