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仕事が見つからず猛烈に焦っていた頃に出会った占いで全ては変わりました

不思議体験

 

正社員の仕事を40すぎでリストラされてしまい、この年で求職活動をするはめになった。
書類審査は通るものの、面接はなかなか受からず、証明写真に使うお金もばかにならなくなり、夫もいい加減に愚痴にも付き合ってくれなくなり、うさ晴らしに幼馴染の家へ遊びにいった。

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たまたま手にとった占いの本

たまたま本棚を見たら自然食の大家、東條ゆりこ先生の本があり、パラパラとめくってみたら「四柱推命占い」という言葉が出てきた。

 
「四柱推命を勉強すると、自分の運気の波を知ることができるので、今が活動すべき時なのか、潜伏期間なのかがわかるようになり、、、うんぬん~」

 
占いには全く興味がない私だけど、この東條先生の言葉がひっかかり、早速ネットで「四柱推命」を調べてみた。
わかったのは、四柱推命というのは太古から使われてきた「統計学」という学問のひとつである、という事。
自分の生まれた「宿命」を知ることができるので、適職診断に適している、とあった。

 

 

気になったのはおばあちゃん占い師

「適職診断」という言葉にいてもたってもいられなくなり、近所に四柱推命の先生はいないか?とネットで検索してみた。近くの占いの館がひっかかり、先生のプロフをひとつひとつ調べてたところ、一人こころ惹かれる先生の写真が目にはいった。

 
他の占い師たちが、あやしい水晶とかタロットを並べた写真で映っているなか、その先生はいたって普通のおばちゃんの体だった。
フルタイム勤務でなくて、パート勤務の副業占い師というのも心惹かれた。
偏見だけど、この先生はちゃんと外の世界と接点がある人だな、と思って。

 
すぐさまその先生に予約を入れて、生年月日と生まれた時間を伝えた。
後日カフェに現れた先生は、仕事帰りのふつうの優しそうなおばちゃんであった。

 

 

あれ?今まで思っていた自分像は全く違うものだった?

結論からいうと、私は自分ではずっとフルタイムバリバリキャリアウーマンタイプと思っていたけれど、生まれ持った★はまったく逆のものであった。だから働いていても楽しくなかったでしょう?と。
かといって家にいはじっとしていられないタイプなので、週に2,3日程度外へ行き、あとは掃除をしたり、料理にこったりして夫に尽くすのが向いている家庭人なんである、と。
しかも、自分ではまったく選択肢に無かった「人の世話をする仕事」が向いていると。世話といっても子供ではなくて、大人相手が良いとのこと。

 
子供には残念ながら縁がなく、子供は好きでもないし、あなたも好かれないでしょう?という先生の診断はまさにぴったりだった。自分は子供はいないし、妹夫婦にも子供は無く、時々会う夫の姪っ子甥っ子はまったく私になついていなかったし、私も仲良くしようと気がまったくわかないのだ。

 

 

アドバイスを信じて視野を広げてみることに

先生のアドバイスを信じて、求職活動をフルタイム事務からパートに変えてみた。また、今までまったくと言っていいほど選択肢になかった不動産屋や、福祉事務所も視野にいれたところ、近所からすぐのところに、午前中だけの事務プラスお客さん対応、という仕事がみつかり、応募してみたら2か所とも合格してしまった。

 
思い悩んだ末に不動産の仕事に決め、今は週3日、お客様にお茶を出したりしつつ、店頭で事務の仕事をしている。
時には営業の人のかわりに、お客さんを現場に案内したり、おすすめ物件を探したりと楽しく働いている。
社長からは「宅建に合格したら手当を毎月つけてあげるよ」と言われ、来年受験することにした。人生の目標が見つかった気がした。

 
パートの帰りはスーパーで買い物をして、夕食のしこみをして、掃除をして、夫が帰るまでのんびり過ごしている。

 

 

心も身体もリラックスしている毎日です

今とても心が落ち着いていて、お酒の量も減ったし、なにしろこういうのんびりした生活を送らせてくれる夫へ、感謝の気持ちも生まれた。

 
あのとき占いに行かなかったら、今もまだ仕事さがしてカリカリしていたか、適当な仕事についてストレスにまみれて働いていたかもしれない。
本棚にあった東條先生の本と、ネットで見つけた四柱推命の先生。
この2つにあえて、本当によかったと思っている

 
聞けばその先生は口コミのお客さんが多くて、最近忙しくなってしまい、自宅で週末開業するために占いの館は来月でやめるところであった。
やめてしまう前に出会えたのも運命かな、と思う。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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