雑誌の占いもわたしの味方！何もかもがうまく行ったあの日

その占いが当たったのは、20代の最後の夏でした。
その日は何だかショッピングに行きたいなと思っては、電車に乗って隣街までショッピングに行こうと思いました。
友人も誘ってみようかと思いましたが、1人で行こうと思ったのです。

その日はとても楽しい気分でした

久々に可愛い格好をしては街へと出かけて、とっても楽しい気分で本屋へと入りました。
本屋では、雑誌を買いたいなと思って入りました。
いつもはその雑誌は買ったことがなかったのですが、どうも買いたいと感じ、1冊のおしゃれな雑誌を手に取りました。
そして、お腹が空いたからファーストフード店へ入っては、ハンバーガーを買ったのでした。

雑誌にはお決まりの占いコーナーがありました

席については雑誌を取り出し、ペラペラと捲ってみました。
すると、占いのコーナーがあったのです。
いつもは雑誌の占いもサッと見るだけなのに、その日は凄く占いが見たくて仕方ありませんでした。

 
誕生日占いには「今日は素敵な出会いがありそう」と書いてありました。
素敵な出会いだなんて、まさか素敵な男性でも声をかけてくれるのかなと嬉しくなりました。
そんな占いを見て化粧をしたくなり、トイレへと入りました。
念入りに化粧をしてはトイレを後にし、街へと行ったのでした。

歩いていたら誰かにぶつかってしまいました

フラフラとショーウィンドウを見ながら歩いていると、誰かにぶつかってしまいました。
「あっ」と振り向いて謝ろうと思ったら、その男性と目が合いました。
驚くほどのハンサムな男性でした。
しかも、私が好きなビジネススーツを着ている男性なのです。
背は高く、髪もキマッています。

 
そんな男性は、私の顔を見てはニコッとするのでした。
その顔を見て、私はメロメロになってしまいました。
もしかすると、この男性が運命の人なのかと思ったのです。

 
「あっ、占い」と思い出しました。
素敵な男性とはまさにその男性のことをいうのです。
その男性に見とれていると、「あ、大丈夫？」と言ってくれました。
そして、私の手を握ってくれたのです。

あの占いは当たったのです♪

そして、「もし良かったらお茶でもしませんか？」と誘われてしまいました。
私は迷わず「ええ」と言っては、その男性と近くの喫茶店へと入って行ったのでした。
入ると、中はとてもおしゃれな喫茶店でした。

 
とても素敵なBGMが流れていて、まるでカップルのような感じで楽しく座ってお話を楽しみました。
年齢も近く、しかもその男性は独身でした。
なんと、家まで近いのが驚きました。
その男性とメール交換をしては、やり取りをし、お付き合いすることに！
本当にその日に可愛い格好をしては街へ1人で行って良かったなと思いました。

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