手相に表れた水難被害。絶対に起こるはずがない場所だったのに！

水難の相という言葉がありますが、私の人生には無縁なものだと信じて疑っていませんでした。
山奥で自給自足の生活を送っているので、仮に大雨が降ろうとも土砂災害にしか遭わないだろうと考えていたのです。

占いの結果は水難被害にあうというものでした

しかし、占い自体には多少の興味があったので暇を持て余していた私は独学で手相について勉強してみることになりました。
その過程で気が付いたことがあり、それは私には水難の相が出ているということでした。
最初にも書いたとおり、私が水難事故に遭う確率は限りなくゼロに等しいと言って過言ではありません。
どのようにして水難被害に遭うのか全く意味がわからなかったので、当たるも八卦当たらぬも八卦が占いだと自分に言い聞かせたとともに、占いについての興味が薄れてしまいました。

気にせず帰宅するといつもと様子が違います

山仕事を終えて自宅に帰ると、どこからともなく不規則な人工音が聞こえてきました。
最初は電気系統の調子が悪いのだろうと気にもとめませんでしたが、音が止むことはありませんでした。
その一方で、原因不明の音で心が乱されていては生活がままならないと感じたので、聞こえなくなるまで耐え忍ぶことにしました。

音は日増しに大きくなってきます

日を追うごとに音が巨大になっていき、夜も眠ることがままならなくなってしまいました。
そのころから原因究明するようになり、ついに音が出ている場所を特定することができたのです。
その場所は水道管であり、どうして水を循環させる管から大きな音がするのだろうかと思いました。
専門家に依頼すれば問題が解決するだろうと考えましたが、身の回りの全てのことを自分だけで行うのがわたしのモットーなので、どうにかして音を小さくできないものかと知恵を絞り始めました。

手に負えないとわかり役所に依頼することに…

考えても答えが出なかったので、水道管に荒療治を施してみることになります。
まずは足で蹴ってみようと思い、山仕事で鍛えた脚力で何度も水道管にキックを与えました。
すると、急に視界が半透明になってしまいます。
紛れもなく破裂した水道管から噴き出した水のせいであり、せっかく洗濯板で綺麗にしたばかりの洋服が濡れてしまいました。
水道を管轄している市役所に連絡を入れて専門業者に修理してもらうことになりましたが、幸いにも料金は発生しませんでした。

 
ところが、水道管が破裂した一件で私は風邪を引いてしまい数日間は寝こむことになってしまいました。
素人ながらに手相占いが成功したと感じた出来事だったので、もしかすると私には素質があるのかもしれないと感じます。

Tweet