なんでわかるの?沖縄旅行中に遭遇した謎のおばあさん
私が大学生時代に沖縄に行ったときの話です。
謎のおばあさんに遭遇!
国際通り近くを友達を散策していると、不意に変なおばあさんに腕をつかまれました。
そしていきなり「あんたー、金縛りにあいやすいねぇ」と言われました。
腕をつかまれた瞬間は、やばいのがでた、と思いましたが、横にいた友達が「あ!、こいつそうなんですよ、よくわかりますね!」とはしゃぎだしてしばらく一緒に話をすることになってしまいました。
確かに私は結構な頻度で(1~2週間に一回)金縛りにあうのです。
それのこともあり、興味を惹かれたので、友人といろいろ質問してみました。
おばさんは占い師。何もかもお見通し?
どうやらそのおばあさんは地元で占いをしている方らしいです。名前は忘れたのですが、沖縄特有の占い師だとのことです。
私が金縛りにあいやすい理由として、どうやら自分の後ろについている霊(守護霊とか背後霊とかいうやつです)がまだ小さな女の子で、精一杯がんばってはいるのだけれども力及ばず、憑りつかれやすいとのことでした。
その話の途中、あなたは小さい女の子に人気があるでしょうといわれ、確かに当時していた子供相手のボランティアでは女の子ばかりよって来るという話を友人がすると、それは後ろの霊が寂しくて呼び寄せているんだと説明されました。
また、友達に金縛りにあいやすいんだと話をすると、「霊感あるんだ、なんか見たことない?」と聞かれることがしょっちゅうなのですが、私には霊感というものはなく幽霊的なものも見たことがありません。
それも、私自身に霊感があり呼び寄せているのではなく、ただ後ろの霊が弱いためなのだという説明を受けました。
これらの話は私からおばあさんに話したものではなく、おばあさんのほうから「金縛りにあいやすい」「小さい女の子がよってくる」「霊が見えているわけではない」と話されました。
結局何だったのか今でも謎です
その話が終わるとおばあさんは、いきなり悪かったね、旅行楽しんでいってね、という風なことを言い去っていきました。
帰ってから土産話として大学の友人にその話をすると「詐欺師につかまりかけたのではないか」「霊感商法ではないか」と心配してもらえるのですが、特に金銭を要求されたわけではなく、その後高額な占いや商品を紹介されたわけでもありません。
またのその手の人は、誰にでも当てはまることを言ってくることが多いと思うのですが、「霊が見えない」以外のことはそう誰にでも当てはまることでもないとも思いますので、今でも私は信じています。