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車の窓にはビッシリと手形が。知らない土地で体験した恐怖体験

不思議体験

 

今から3年位前の話です。
当時私は勤めていた会社を退職して、一ヶ月だけ気ままな無職の生活を送っていました。
次に勤める先も決めていたし、貯金も多少あったので、自分の中ではリフレッシュ休暇のように解釈していました。そんな状況で何をしようか迷ったのですが、当時はワゴン車を運転していたので、それで旅に出ようと決めたのです。

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気ままな一人旅です

私が住んでいたのは太平洋側の街だったので、日本海まで行って、温泉でのんびりしてこようと考えました。日程は二泊三日です。とりあえずネットで調べて気に入った宿を取り、初日は朝早く出発しました。
それでも道が結構混んだので、宿に着いたのはその日の夕方過ぎでした。
美味しい食事に温泉も気持ち良く、満足感でいっぱいの二日間が過ぎました。

 
そして3日目です。
その日のうちに家にたどり着くにはそれなりに早めに現地を出なければいけないとわかっていたのですが、見たい所もまだあって、結構遅くなってしまいました。といっても、長期休みの期間中なので、急ぐ旅ではありません。
あわてずに運転していたら、案の定夜になっても家までの半分の距離でした。

 

ドライブインを見つけました

このまま夜中に運転するのも面倒臭いし、といって宿を取るまでもないと思い車を走らせていると、一軒の小さなドライブインが見えてきました。

 
シャッターは閉まっていましたが、駐車場にはトラックが何台か停まっています。ここなら仮眠が取れると思い、車を停めました。
ワゴン車はこんな時も快適です。とりあえず店の横にあって、いつでも使えるように開放しているトイレを使わせてもらい、シートを倒して目を閉じると、よほど疲れていたのでしょうか、すぐに眠ってしまいました。この時すでに夜中の一時を回っていました。

 
しかし、その眠りが突然妨げられました。車がゆさゆさと揺れ始めたのです。慌てて飛び起きましたが、何と金縛りにかかったのか、身動きが取れません。そのうちに車のボディーを叩くようなポンポンという音。それも一つではなく周りから無数に聞こえました。
私は何が何だか分からなくなってパニックになりました。でも身体はやはり動きません。そして今度は小さな子供のはしゃぐような声が、やはり無数に聞こえてきました。

 

何とか無事に朝を迎えることができました

そんな状態がどれだけ続いていたかわかりませんが、どこかで気を失っていたのか、気付くと朝でした。
慌てて起き上がり、周りを見回すと、停まっていたトラックはいなくなっていて、がらんとした駐車場には私の車だけでした。時間は朝の7時です。寝汗をかいていました。てっきり悪い夢を見たと思いました。

 
大きくため息を付いて、車から降りて、朝のトイレを済ませて車まで帰ってきました。そこで私は目を疑いました。白い車に、子供の手形がたくさんついていたのです。
その後は特に何もなく家にたどり着きました。気になって調べたのですが、車を停めたドライブインのそばで、かなり前に、居眠り運転のワゴン車に幼稚園児が何人かひかれる事故があったようでした。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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