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竹林と墓地でプチ肝試し!確かに呼ばれたのに誰もいない…?

不思議体験

 

私は霊感とかいった類は全く無く、見ることはまず無縁でした。
かといって、そういった類は全く信じないわけではなく寧ろ信じる方です。
怖さの態勢で言えば、怖がりですがそれ以上の好奇心があり肝試しや怖い話は、嫌だけどそれより好奇心が勝ってしまうありがちなタイプです。

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雰囲気を味わいに行ったことも

学生の頃は、友人とそういった場所に好奇心で何回か足を運びましたが、見えない私にとっては雰囲気だけ味わって終わり的な流れでした。
どちらかと言えば、見たくはないのですが霊感のある人の話を聞いたり、テレビで見たりするとどんなもんなのだろうと思ってます。

 
見ることに関しては一切縁がなかったのですが短大生の時に一度だけ見たのかもしれません。
見たのかも知れないと曖昧な表現ですがでも実際、ほんとに一瞬の出来事でした。

 

あれは、短大2年の夏です

授業が終わり、遅くまで友人とサークル活動をしていたのですが外はもう真っ暗でした。
そろそろ帰ろうということになり、皆帰る準備をしている中一人の友達が、「夏だし、せっかくだからちょっとした肝試ししようよ」と言いだしました。
もう遅いしお腹も減っていたので、正直帰りたい気持ちがありました。
本格的な肝試しは出来ないけど、暗いところから帰ろうということを提案しました。

 
実はうちの短大の裏には大きな墓地と竹林があります。
結構でかい墓地で、よく校舎からも見えるのですが昼間は何の変哲も無い墓地ですが、夜になると何か出そうな感じの空気が漂っていました。
しかも回りは竹林で囲まれていて、民家もなく街頭はチカチカとしていて出来れば通りたくない道なのです。
でも実際その道は駅からの近道でもあり、日中は多くの学生が通っていました。
でも使用するのは日中で、夜は殆ど人がいません。
今日はその道を肝試し代わりにしようと提案して皆でその竹林から帰ることにしました。

 

呼ばれた気が・・・

校舎からは何回かこの竹林と墓地を眺めていましたが、実際に通ってみるととても怖かったです。
しかも一つ一つの街頭の距離が結構あってその間はほぼ真っ暗。
年甲斐も無くみんなと手を繋いで帰ったのを覚えています。
で、もう少しで竹林が終わり明るい道になるというところでふと何か呼ばれた気がして、後ろを振り返りました。
その時、ちょうど横にいた友人も同時に振り返ったんです。

 
で、少し離れたところに女性が立っているのが見えました。
私は「えっ?」と思い、一緒に振り返った友人と目を合わせました。
そしてまた見ると、そこには何もありません。

 
私たちより先に歩いていた友人に呼ばれ私たちは急ぎ足で向かいました。

 
その後、あれはなんだったのかと話になり女性らしき人をみた私と友人は、心霊的何かではなかったのかと結果付けました。
ちなみにその帰りに自転車でこけて膝をすりむきました。
友人も同じように転んで怪我したらしいですがこれってあの女性の呪いか何かなのかなってちょっと怖くなりました。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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