同乗者がいつの間にか増えていた?わたしも友人も感じていた違和感
友人とドライブに行こう、夜そんな話になり迎えに行くことに。
隣町へ向かい、古いバッティングセンターで20球楽しんだ後、今度はまた車を走らせ海を目指しました。
海からの帰り道
たわいもない話をしながら合計2時間くらいうろうろしたでしょうか、2か所の海へい行きました。
一か所目の海は地元でも有名な海水浴場、でもライトも何もなく怖いのでついたらすぐ引き返すことに。
帰り道だったか行き道だったかよくわかりませんが、なんか変な雰囲気が漂うな~と思いながら次の海へ、そこでもなんか気持ちが悪い気がしていました。
もしかすると、一か所目の海へ向かう途中に通らないといけない元火葬場を通過した時からかもしれません、人の気配を感じていました。
もともと私は不思議体験をすることが前からあり、友人もそのことは知っていますが、友人はそんな話が大嫌いです。でもいつも私と一緒にいるのでだんだんそんなパワーが身についている気もしていた矢先でした。
気持ち悪い理由がわかった
友人宅のアパートについたので、また明日ね~とか言いながら友人が助手席から降りるとき、ふと、後ろの席に目が行きました。
誰かいる。ずっと気持ち悪いなと思っていた理由がわかりました。
どこからかわかりませんが、後ろに男の人がのっていたんです。
黒い影なんですが、私には男性女性の区別がつきます。
あらら~と思いビビる様子を友人に悟られまいと「じゃあね~またね~」と友人がドアを閉めるのを見送りました。
友人がドアを閉めた瞬間、男性も消えましたので、ああ、いなくなった、良かったと思い帰宅。
友人には絶対言わないでいようと思い数か月がたちました。
友人にも同じ違和感があったようです
そんなある日、共通の友人を含め3人で食事をする事に。共通の知人は私が幽霊をみる事も知っていて、そんな話がすきなので最近みた?てきな話をしてきました、「あ~見たけどここじゃ言えないな~」とはぐらかしていたらあの日ドライブした友人が、「なんでや、いいよ話しても」とめずらしく聞く体制。
「じゃあ」とあの日の話をしたら泣きだしてしまいました。
ただ、話が怖かったからではありません。
あの後の話がまだ続いていたんです。それには私もびっくりしました。
内容はこうです、私の車でドライブをしていた時には、友人も同じ違和感をずっと感じていたようです。
そして車から降りてアパートへ向かう間、ずっとだれかがついてきているのがわかり、あわてて家に入ったそうです。
男性であることもなんとなくわかり、朝になるまで外にいるような気もしたと。